霊長類の自己顕示行為としてのマウンティングは相手がオスかメスかに関係なく行われる。
マウンティングする人は強烈な劣等感があるので「等身大の自分を生きて、できることをやっている人」に対して腹が立つんです。
ではその劣等感とは、どこから来るのか。
自分の中にはいろんな自分がいます。
かっこいい自分
できない自分
優しい自分
毒々しい自分
いろんな自分があるのに、相手によってコロコロと引き出しを変えたり、場合によっては「社会的に良しとされていなさそうなこと」を隠したりするんですよな。
社会的に良しとされていなさそうなことというのは、
できない自分
毒々しい自分
なんかが該当すると思います。
その部分を、自分で✖つける。
つまり、自分の中で自分に優劣をつけるんです。
このわたしは良い、このわたしはダメ、と。
だから、知らないうちに自己否定してるんです。
「そのまんまの自分」を否定されたわたしはどうなるかというと、否定した部分を前面に出している人が、目に付き鼻に付くんです。
だって自分は我慢してるのに平気な顔してやってるから。
そして自分にやったように、その人に優劣をつけて見下したり、崇拝して劣等感を抱いたりするんですね。
優劣感と劣等感はセットなので、もし誰かに優越感を抱いているなら、誰かに劣等感を感じるんです。
だって、ある一定のモノサシで人をはかっているわけだから、そのモノサシに合わない人は自分より下、合う人は自分より上、になるからです。
見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり見上げたり見下したり…
忙しいわっ!!(笑)
そんなことしてたら好きなことするエネルギーもないよ!!
そうやっていつも自分と人を比べるのは、苦しい。
わたしもよくやっていたのでめっちゃわかります。
じゃあ、劣等感をなくすにはどうしたらいいか。
それは、見下している自分の中の自分を認めていくということ。
例えば、本当は怖がりな自分とか、自分のことしか考えていないゲスな自分とか。
そうやってどんな自分も愛してあげると、不思議なことに、劣等感とか優越感とかがなくなっていくんです。
等身大の自分に戻っていくんです。
それからね、こんなわたしは嫌われるんじゃないか、ダメって言われるんじゃないかって…
アータ、まわりの方を見くびってらっしゃるわよ。
そんなみんな、器小さくないって。
(というか、みんな他人にそれほど興味ないからだいたい許してくれるw)
そうやって、幻想を抱いて、怖い怖いと殻に閉じこもるほど、ずるずるとラットレースにまたはまっていくんです。
もう抜けませんか?
四六時中気を張って、ダメな自分がばれないようにしてると疲れるよ。
好きなことするエネルギーすら残らないよ。
最近は、わたしは毒々しい自分やストイックな自分、可愛い自分を認めたので、ますます他人に対して劣等感とか優越感がなくなりました。
「今ここにある」という感じでしょうか。
すごいなーと思うひとが現れても、こんなふうになりたいからデータもらおっと、と思うくらい。
「羨ましいー!」と思うときも、思いっきり羨ましがるのでダメだと思ってない(笑)
誰に対しても同じ自分、そのままの自分でいけるのですごく楽です。
そして、そんな自分が大好きなので、同じように他人も好きになれます。
劣等感は優越感は、実は自分の欠けた「本当の自分」を教えてくれるピース。
あなたの豊かさを助長してくれるそのピース、
取りこぼしたら勿体無いですよ!!
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