「もっと愛されたいのに、なぜか距離ができてしまう…」
「追いかけてばかりで、報われない恋ばかり…」

 

そんなふうに感じている人、けっこう多いんです。
でもね、それも“あなたが悪いから”じゃないのです。

 

実は、「愛されたい」の奥には、
ある**“前提の思い込み”**が隠れています。

 

💡 「愛されたい」の裏にある“怖れ”とは?
たとえば、相手の言葉に過敏に反応したり…

LINEの返信が遅いと、不安になったり…

ちょっと素っ気なくされたら「嫌われたかも」と思ったり…

 

これ、全部「愛されたい」気持ちが強いからこそ。

でもその正体は…

💭 本当は「嫌われるのが怖い」から、
必死に“つなぎとめようとしている”状態なんです。

 

🌀 無意識に発動する“見捨てられ不安”
心理学ではこれを
**「見捨てられ不安(分離不安)」**といいます。

 

幼少期に安心感が少なかった人ほど、
大人になってから「関係が途切れること」に敏感になります。

 

✔ 急に返信が来なくなるとパニックになる
✔ 嫌われたくなくて、言いたいことが言えない
✔ どんどん“自分らしさ”が失われていく

 

そうして、自分の軸がグラグラになり…
気づいたら「相手中心」の恋愛パターンができあがってしまいます。

 

📌 愛されたい気持ちは、悪いことじゃない
「愛されたい」と願うこと自体は、
決して悪いことではありません。

 

ただ、“満たされなさ”からくる愛されたいだと、
相手をコントロールしようとしたり、
「私を見てよ!」と無意識に試す行動が出てしまう。

 

(これねー。出ちゃいますよね。突き詰めて考えると、「あぁ。私

寂しかったんだ」って分かるのですが💦)

 

それが、逆に相手との距離をつくる原因になります。

 

✨ “愛されループ”に入るために
では、どうすればいいのでしょうか?

ポイントは、「愛されたい」ではなく…

💗**「自分を愛する」から始めること。**

 

それはつまり、

・自分の感情に気づく
・自分の言葉に耳を傾ける
・自分のペースや価値観を大切にする

 

そうやって「自己一致」していくことで、
不思議と、相手からも自然に大切にされ始めます。

 

🌿 小さなワーク:自分の本音に触れてみる
 

📝《“愛されたい”の下にある気持ちを書き出すワーク》

 

  1. 最近「不安になった出来事」を1つ書き出す

  2. その時の気持ちを正直に言葉にしてみる(例:寂しかった、悲しかった)

  3. その感情を「否定せずに、そのまま認める」

 

自分の気持ちに「うん、そう思ったんだね」って寄り添うこと。

それだけで、心が少しずつ落ち着いてきますよ🍵

 

🌸 まとめ:ほんとの愛は、“自分を置き去りにしないこと”
愛されるために無理をしたり、
相手に合わせすぎたりする恋は、苦しくなって当然。

 

🌸最近、「自分を大切にするにはどうしたらいいか?」と悩む人が増えている

ように感じます。そんな方にぜひ読んでほしいのが、セルフ・コンパッション

の第一人者、クリスティーン・ネフ博士のこの本。

 

ふわっとした「自分を愛そう」ではなく、心理学と脳科学を背景に**“どうやって”自分を受け入れるか**を教えてくれる1冊です。

 

 

 

 

 

 

まずは、「私はどう感じてる?」って、
自分の気持ちに正直になることから始めましょうね。

 

👉 次回のテーマは…

🌱「恋の“我慢グセ”はどこから来る?本当の“自己犠牲”を卒業するヒント」

ずっと我慢してばかりの恋を、手放したいあなたへ。

 

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「頭ではわかってるのに、また責めちゃった…」
「相手に少し冷たくされただけで、“私が悪い”って思ってしまう…」

 

そんなふうに、自分を責めてしまうクセが
なかなかやめられない人、多いですよね。

 

でもね、それにはちゃんと理由があるんです。
そして、あなたが悪いわけじゃない。
それは、心の奥に“思い込み”が埋め込まれているからなんです。

 

 


🌀 無意識に走り続けていた「自己否定ループ」

たとえば、恋愛でうまくいかないと…

  • 「私がもっと優しくしていれば…」

  • 「私が気づかっていればこんなことには…」

  • 「やっぱり私には、愛される価値がないのかも」

 

気づいたら、勝手に自分が“加害者”ポジションになっている
でもこれ、ほとんどが「事実」じゃなくて、脳の自動反応なんです。

 

 


🧠 自動的に働く「スキーマ」の影響

心理学では、こうした思考のクセを
**「認知の歪み」や「スキーマ」**と呼びます。

 

スキーマとは、過去の経験からつくられた「思考のテンプレート」。
例えば子どもの頃――

  • 「ちゃんとしなさい」と言われて育った

  • 自分の感情より、親の顔色を優先してきた

  • 褒められるより、“怒られないように”が基準だった

 

こんな環境で育つと、
「私は“ちゃんとした自分”でいないと、愛されない」
というスキーマが出来上がる。

 

そのまま大人になって恋愛に入ると…

  • 自分の気持ちより相手の機嫌を気にする

  • 少し冷たくされただけで不安になる

  • 「嫌われないように頑張らなきゃ」が先に立つ

 

そう。まるで、心が小さな子どものままなんです。

 

 


📌 それは「性格」じゃなくて「反応のパターン」

この“自分責め”は、
あなたの性格の問題じゃありません。

 

✔ 反射的に「私が悪い」と思ってしまう
✔ 自己肯定感が下がってる時にこそ出てくる
✔ そして、相手の態度に一喜一憂してしまう

 

それは**「自己否定パターン」**という
思考のプログラムが、無意識に働いてるだけ。

 

 


💡 今日からできる小さな行動

ここで、すぐにできる“意識の切り替え”ワークをひとつ紹介します。

 

📝《自己否定をリセットする3ステップ》

  1. 「今、自分を責めようとしている」と気づく
     (=気づいた時点で、すでに第一歩!)

  2. 「私は本当に悪いの?」と自分に問いかける

  3. 「相手の事情だったかもしれない」と視点を外に向ける

 

これを繰り返すことで、
脳がだんだんと“新しい思考回路”をつくっていきます。

 

今日紹介した“意識の切り替えワーク”も、  
ノートに書きながらやると、より効果的ですよ📝✨

最近のお気に入りは、  
**感情のモヤモヤを書いて整理できるジャーナルノート**。

「なんとなくしんどい…」っていう時でも、  
ページを開いて、少し書くだけで不思議とスッキリします💫

 

 

 

 

 

 

 


✨ 自分に優しくなることで、恋愛も変わり始める

あなたの魅力が足りないから
恋愛がうまくいかないわけじゃない。

 

ただ、「優しさの方向」が自分じゃなくて
相手にばかり向いていただけなんです。

 

少しずつでもいい。
その優しさを、自分に向けていきましょう🍀

 

 


👉 次回のテーマは…

❤️「“愛されたい”が強すぎると、なぜ逆にうまくいかないのか?」

相手に執着してしまう本当の理由と、“愛されループ”への変え方について。

 

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💔恋愛がうまくいかないのは“自分のせい”だと思ってた——でも違った

 

「また私だけが報われない…」
「私って、やっぱり魅力がないのかな」
「もっと頑張らないと、見捨てられちゃうかも…」

 

恋愛がうまくいかないと、
なぜか **“自分のせい”**にしてしまうこと、ありませんか?

 

私もかつてはそうでした。
うまくいかない原因は、ぜんぶ「自分の足りなさ」だと思ってた。
そして、相手に合わせすぎて、だんだんと自分がわからなくなっていったんです。

 

でも、ちょっと待って。
それって本当に…“自分のせい”だったのかな?

 

 


📊 データが示す「自己否定のクセ」

2023年に行われた、20〜40代女性を対象とした恋愛調査によると――

  • **失恋経験者の67.4%**が
     「もっと頑張ればよかった」と感じており、

  • 半数の人
     「自分に価値がないと感じた」と答えています。

 

これ、驚きですよね。
でも、ここからわかるのは
私たちの多くが、“関係の問題”を“自分の価値の問題”にすり替えてしまっているということ。

 


💭 どうして「自分のせい」にしてしまうの?

これは心理学的にいうと
**「帰属の誤り(Fundamental Attribution Error)」**と呼ばれる現象です。

 

つまり、本当は
・相手にも原因があったかもしれないし、
・タイミングの問題だったかもしれないし、
・そもそも価値観が違っただけ、かもしれないのに…

 

私たちはなぜか、「ぜんぶ自分が悪いんだ」って
矢印を内側に向けてしまうんですよね。

 

 

“自分責め”が強くなってるなと感じた日は、  
がんばるのをいったんやめて、  
香りやお風呂の時間で心をととのえるのも大事☁️🛁

私がよく使っているのは、  
**イランイランとゼラニウムの香りのバスソルト**🌿

深呼吸しながら入るだけで、  
「まあ、今日もよくやったよね」って思えてくるから不思議です☺️

 

 

 

 

 

 

 
 
 

 


🗾 日本社会がつくる「いい子信仰」

この“自分責め”のクセ、実は日本の文化的な刷り込みにも関係があります。

 

日本は、「空気を読む」「自己主張は控えめに」が美徳とされる社会。
その中で、私たちは知らず知らずのうちに、こう思うようになってきました。

 

  • 相手の期待に応えるのが正しい

  • 問題が起きたら、自分が我慢すべき

  • 自分の感情は抑えて、“正解”に合わせるべき

 

…まるで「恋愛」までもが、テストの点数みたいに感じる人、少なくないのではないでしょうか?

 

でも、それって本当に“幸せ”につながるのでしょうか?

 

 

 


💌 あなたに問いかけたいこと

今のあなたの恋愛観は、
あなた自身が心から望んだものですか?

 

それとも…
「こうすべき」と思い込んできたものですか?

 

 

 

 

 


👉 次回のテーマは…

💡「“自分責め”がやめられない理由と、無意識に組み込まれた思考のクセ」

心の奥にある“自己否定ループ”の正体を解き明かしていきます。

 

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「バットを振る」って、ちょっと重たい気がしますよね。

でもね、

素振りでもいい。振るフリでもいいんです。

行動力がある人って、
根性がある人じゃなくて、**“始め方が上手な人”**なんですよ。

桃太郎が、流れてきた桃を拾ったように。

「まだ早いかな」「準備ができてない」と思ってスルーしてたら、
きっと何も始まらない。

でも、ちょっと手を伸ばすだけならできそうじゃないですか?

だから、もし今

  • やりたいのに動けない

  • 何かを始めたいけど怖い

そんな気持ちがあるなら、

軽くでいい。空振りでもいい。
振ってみたら、きっと前に進めます。

それだけで、きっとあなたの世界が変わり始めますよ🌸

最近ふと思ったんです。

「これは、どれだけ“軽く”動けるかの勝負かもしれない」って。

がっつり準備して、正解を探して、万全の状態で…
そんな風に「大きな一歩」を目指していたら、逆に一歩も踏み出せない。

だからこそ、

  • 思いついたアイデアを1行メモする

  • SNSに下書きだけでも残しておく

  • 誰かに「ちょっとやってみようかな」と言ってみる

こんな“軽さ”が、思いのほか強い力になります。

まるで物理学の「慣性の法則」みたいに、
ちょっと動くと、次も動きやすくなる。

「完璧」を目指すより、「ちょっと動く」。

その方が、ずっと現実が動く気がしています。

次回は、さらに優しく──
“振るフリ”だけでもOKな理由をお届けします。