【自分史】7歳(場面緘黙症)〜Vol.14〜 | 宗教二世として生まれた人間のブログ

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私はある特定の場面だけ、言葉が発せなくなる時があった。

 

よく覚えているのは、母から詰められた時だ。

 

「なんでこんなことしたの?!」

「なにが〇〇なの?!」

 

なぜ怒られたのか、詰められていたのかは

よく覚えていないのだが、

 

母からいろいろ聞かれた時に、

まさに口がチャックで締められてしまったかのように、

口を開けたくても開けられないように感じた。

 

学校の先生からなにかを聞かれた時も、

たまにそうなることがあった。

 

とにかく大人からいろいろ聞かれた時に、

答えられない、声が出せないことが多かった。

 

 

今もたまにそうなる時がある。

 

会話の途中でふっと頭が真っ白になったり、

言葉がグルグル脳みその中を回って

口から声を出せなくなってしまう時がある。

 

大人になってから「場面緘黙症」という言葉を知って、

たぶんこれだったのかもしれないと思った。

 

 

 

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