「大好き」の波動が才能を開花させた・・・こともあった。 | ベアトリーチェ かづこ ヴィクトリアの目覚めのタロット

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さて、何をやるかにこだわって探していたけど、「誰とやるか?」が大事だったとわかった次男の話⇒こちらの記事 を書きましたが、うちには正反対に見える長男っていうのもいるんです。

 

彼は広く浅く友達を作るのがとても上手。

 

小さいころは言葉も遅くて、穏やかで、連れ歩いても全く困らない大人しい子でした。

 

いいところもたくさんあったのに、幼稚園に入るころには私は「男らしくない!」と思ってしまったんです。

 

全然友達と遊べないし、いつも私と一緒にいるほうが好き。

 

幼稚園でも全然笑わない。

 

2歳下に弟が生まれて甘えられずさみしかったんでしょうね。

 

「何かがおかしい!このままじゃ将来困るかもしれない!」と私の何かのスイッチが入りました。

 

小学生になって、たまたま近くの小学校を拠点にする少年サッカーチームがあったので、無理やり入れました。

 

サッカーなんてみたこともやったこともないのに、無謀ですよね。

 

ほぼ私の一存。拒否権はなし。

 

何していいかわからず、棒立ちで練習してる(してないのかも?)のを見てちょっと「ヤバイ」とは思いましたが、「やめたい」という息子に夫婦であれこれ励ましの言葉をかけて、丸め込まれた感じで続けていました。

 

小さい子は親を喜ばせることが一番重要なので、きっと「うん」と言ったのでしょう。

 

3か月だけ頑張って続けてみよう、それで嫌ならやめてもいいから、みたいなことを言ったように思います。

 

それも仕方ないと内心思っていました。

 

3か月たってみて・・・・なぜか友達が増えて楽しそうに通っている。

 

学年の人数が少なく、もともといた親子の方からとても喜んでいただき、監督にも大切にしてもらえたようで居心地よくなったみたいなのです。

 

長男はなぜか昔からクラスの中心にいるような子よりも、あまり友達のいない教室の隅にいるような子と仲が良く、似た者同士か!?と思っていたのですが、そういうお子さんからは絶大に好かれるという特徴がありました。

 

たまたま同じサッカークラブの子にそういうタイプのお友達が何人かいたので「大好き」の波動をたくさん受けていたのです。

 

そうなってくると不思議なもので2年後にはレギュラー、新人戦でも得点をきめ、大きな大会では優秀選手王冠1

 

小学校を卒業するまでは主力選手でした。

 

私の判断正しかった!と勘違いして、子供の応援に奔走し、自分のことのように一喜一憂し、超楽しかった~~~~ドキドキ

 

たまたま良い仲間や指導者に恵まれたおかげで思ってもいなかった才能が開花して自信をつけた長男に、その後私は手痛~~~~いしっぺ返しを食らうことになります叫び

 

私は最初「仲間つくり」ができたらいいな、と思って勧めたことはきっと「愛」だったので願いは叶ったのだと思います。

 

ですがこのころは「エゴ」「欲」にまみれていたので「認められたい!!」という気持ちがどんどん膨らんで留まるところを知らなかったのですね。

 

この長男も春から社会人になり、楽しそうにしています。

 

でももしかしてまだどこか潜在意識で「親の期待に答えよう」とはしているかもしれません。

 

しっぺ返しの話もまた書けたらいいなと思います。