思い込みシリーズ第3弾は「痛いところが治らないんです」
腰痛とか偏頭痛とか坐骨神経痛、リウマチ、病院にいっても原因がはっきりわからないもの、広い範囲では痛みだけではなく、アレルギーや病気と言われるものも含みますが医療知識がないのでここでは痛みとさせていただきます。
長年、いいといわれる治療法を見つけてはあちこち行ってみたり、さまざまな健康器具を買ってみるものの、一時的な改善にとどまり、またすぐ痛くなってしまう、
ちょっとよくなっていたと思ったら、また痛くなってきた、
これはもうだましだまし付き合っていくしかないとおっしゃいます。
こんな方は遠隔エネルギー身体調整をしてその時よくなっても、2,3日でもとに戻ったり、違うところが痛くなったりします。
考えられることは
①何か無理をしている、体が休め、と信号をだしている
⇒仕事など、体や心を酷使しているが、休めないと思い込んでいたり、そもそも無理していることに気づいていなかったりするので、そのことに気づいて無理していることを休んだり、やめたりすると治ります。
また、気づいて「ああ、私頑張りすぎていたな~」と認めるだけでも治ることがあります。
②体が思い通りに動かない=思い通りにならない何かがある、許せない人がいるなど、
何かに執着している。
⇒
これはご本人でも比較的心当たりが思いつくことが多いのですが、相手がいることが多いので、なかなか自分が変わるという発想ができず、時間をかけてカウンセリングしたり、もっと痛みがひどくなってはじめて自分と向き合うことになる場合もあります。
③治りたくないわけがある
⇒たとえば、どこか痛いと家族がやさしくしてくれる、家で堂々と休める。
心配してもらえる、言い訳ができる、など自分では気づいていない潜在意識での願いが叶って
いる形です。
入院しない程度、仕事ができる程度のちょうどよい痛みがいつも必要なのです。
こういう方は、だらしないと思われたくないので、健康な状態でだらだらしたり、休みたいと言ったりできないのかもしれません。
また、健康だと家族から大切にされない、構ってもらえない、小さい頃病気のときだけ優しくされたなどの思い込みがある方もいます。
③の方は本気で治りたいと思っていないので(顕在意識では治りたい言いますが)、あまり積極的に遠隔エネルギー身体調整とかは受けないのですが、ご家族が早く良くなってほしくてあちこちの治療法を探したりする場合もあります。
私の知り合いですが、奥様が最初にセッションに来られて、疼痛のあるご主人にも遠隔エネルギー身体調整、その場で痛みが軽減され喜んでおられました。
が、3日後にはほかの部位が痛み出したそうで、それは以前、有名な整骨院に行った時も同じ事が起きたといいます。
えいこさんによるとこんな場合は、奥様が早くご主人に治ってもらいたい(=いつもいつもあちこち
痛いといわれるとなんだかいやだわ、もっとテキパキしてほしいわ、気を遣うしお金もかかるし面倒だわ)と思ってることも多いので、奥様に身体調整するといいとおっしゃていました。
それで奥様と話していて、「そうかも子供たちの手前、疲れてだらしない父親に見られたくなかったのかもしれないし、早起きしてあちこち出かけるより家でのんびりしたかったのかも・・」と気づかれました。
健康でも、休みの日はのんびり寝ていてもいいし、周りの人もやさしくしてくれることがわかれば
痛みも引いてくると思います。
子供や孫が巣立って、さみしくなったお年寄りが急に具合が悪くなることも多いですが、病気になるとみんな戻ってきて心配してくれるのがうれしかったりして、そうするとよくなったり
悪くなったりを繰り返します。
まめに連絡するなど、元気でいても無視されないとわかればだんだん良くなっていきます。
遠隔エネルギー身体調整はこのような場合でも心の面から少しずつ変化がありますので、
最初のうちは数週間あけて何回か受けていただくといいようです。