※※※あらかじめお伝えしたいこと※※※
現在の娘は、栄養士さんからの食事指導に基づいた内容の食事を摂っております。
食事に関して、不安を感じることがあるものの、日常では規定の食事を楽しんでおります。
外食に関しては、自宅での食事を調整することで楽しんでおります。
これまでのブログで言葉足らずのことが多く、疑問を持たれる方もおられたと感じます。
ブログでは、詳細を書いていないこと、書き忘れることも多々ございます。
ご気分を害されることも在ると存じます。
その節は申し訳ございません。
言葉足らずではございますが、お読みいただいている方々がおられること、とても感謝しております。
ありがとうございます。
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娘は、学校から私にチャットを送ってきます。

相談したいこととか、ちょっと辛くなっちゃったこともよく送ってきます。

私は娘とのチャットで決めていることが在る。

それは「即・返信」。

これは、以前もブログでお伝えしたのだが、「娘の話しは何が在っても最優先で全身全霊で聴く」ということに則っているからだ。

そして、「娘のネガティブに感じている感情に『共感』する」ということも大切にしている。

例えば、今日送られてきたチャットなのだが…
「教室が寒くて、もうやだ」

正直、正直ね、「知らんがな!」ですよ。
「私にどうしろっていうんだ!」ですよ。

私の場合、こうゆうときは…
「は?だから?そんなこと私に言って何になるの?やめてよ。」
と、一人で言いながら…
『そっか、それは辛いね…』
とチャットに打ち込む。

つまり、これは、私が感じている「ムカっ」とした感情を認めてあげながら、娘の心に寄り添うということだと、私は感じています。

ここで、「何か羽織るものを持っていった方が良いね。」とか「先生に言って席替えしてもらったら?」と返すのは違うんですよね。

一見、寄り添っているように感じるけれど、これはコントロールになりますから。

どうしたら良いかは娘が決めること。
私が口出しすることとは違います。

そうしたらね、娘からは…
「もう本当にやだ。」
と、畳みかけるようねメッセージが来ました…。

まぁ、これは放置しました。

すると、数分後に…
「さっきはネガティブなこと言ってごめんね。」
と、メッセージが返ってきました。

これは、私の寄り添いの気持ちを娘が潜在的に受け取ってくれたからだと私は感じるのです。

だから、私は「大丈夫だよ!」のスタンプを贈り、「そう言ってくれたから、私の心は救われたよ。ありがとう。」と贈りました。

こうして、娘が私に対して「わざわざ」ネガティブ的な言葉を吐き出してくることに対して、私は…
「何で自分のネガティブ感情を人に伝える必要が在るの?人を巻き込むのは止めてよ!」
という感情を感じたのも確か。

そう感じてしまう自分が悲しい…とも感じた。

でもね、この出来事にはとっても大きな「良い面」が在ることも確かなんだ。

一つ目は、娘は感じているネガティブ的な感情を吐き出すことを選択したこと。

これまでの娘は、吐き出さずに心の内に閉じ込めていた。
そして、吐き出されずに無視された娘の本当の感情は、どんどん心の中に蓄積されていた。

それが苦しみ、悲しみとなり、摂食障害という行為として現れたんだよね。

そして二つ目は「お母さんなら私の気持ちを受け取ってくれる!」という信頼の心が育まれたということ。

つまり、私と娘にしっかりとした信頼関係が成り立っているということ。

私は、娘にとっての安全地帯になった、という喜び。
これは、私が『なりたかった私』だから。

こうやって、物事の良い面に意識を向けると、娘に対する愛情、ひいては自分に対する愛情が湧き上がってくる。

確かにネガティブな感情をぶつけられると、心は辛いよ。

だからと言ってさ、自分がそこから開放されたいからと言って「ネガティブなことを私に言うのを止めて欲しい!」と娘に伝えることって違うんだよね。

だって、もし自分が私の母に、辛い気持ちを伝えたときに「そんなこと言わないでよ!こっちまで気分が悪くなるわ。」と言われたら………。

ものすごーーーくショックだもん。
悲しいしもん。
「お母さんは私のこと嫌いなんだ…。」って感じちゃうもんね。

だからさ、相手の立場に立って感じることって、本当にすごく大切なこと。

だから、「イラっ」「モヤっ」としたときは、一旦その感情を疑うようにしているんだ。

そもそも、カーッとなったときは「頭」が怒りを感じているのであって、それは本当の怒りとは違う。

本当の怒りとは、「心」や「腹」が感じるものだから。

これまでの私は、「頭」が感じる怒りをそのまま娘にぶつけていた。

今はこの行為を手放した。
それはとっても大きな収穫だ。

こうして生きていけば、そもそもムカつく気持ちも少なくなってくるはず。

自分の中に、確かに育まれているものが在る。
そして、それは確実に娘が潜在的に受け取っている。

自分の在り方を整えること。

これが娘の摂食障害を克服・完治する一番の近道。
私はそう確信している。
だから、私はやり続ける。

1年以上ぶり…にお菓子作りをした!

実は昨日も作ったのだが少し失敗。

今日は再チャレンジ!

私のためだけの手作りお菓子♡