※※※あらかじめお伝えしたいこと※※※
現在の娘は、栄養士さんからの食事指導に基づいた内容の食事を摂っております。
食事に関して、不安を感じることがあるものの、日常では規定の食事を楽しんでおります。
外食に関しては、自宅での食事を調整することで楽しんでおります。
これまでのブログで言葉足らずのことが多く、疑問を持たれる方もおられたと感じます。
ブログでは、詳細を書いていないこと、書き忘れることも多々ございます。
ご気分を害されることも在ると存じます。
その節は申し訳ございません。
言葉足らずではございますが、お読みいただいている方々がおられること、とても感謝しております。
ありがとうございます。
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昨年の夏休みは、旅行、外食をたくさんした。

その理由は、退院した娘とたくさん想い出を作りたかったから。

でもこれ、今想うと娘はすごくプレッシャーだったのだと感じるんだ。
だって、退院はして体重は増えたものの、肝心な心のケアは未完了のままだったから…。

旅行前の数ヶ月は、お弁当を捨てていたときだったから、食べることに大きな不安を抱えていたときだったよね。

旅行は楽しみだけど、食べられるかな…
食べるの怖いな…
せっかく行くのに食べられなかったらどうしよう…

そんな気持ちだったと感じる。

そのプレッシャーからか、娘は7月には自宅での食事量を減らし始めていた。

とはいえ、ある程度の量は摂れていたし、まさかお弁当を捨てているとは知らなったので、私は安心していた。

そして、夏休みに突入してすぐの韓国旅行。
娘がとても楽しみにしていた韓国。

まず、出発日の朝食は蒸し野菜だけで良いという娘のために、早朝からお弁当をこしらえた。

ここから私のモヤモヤがスタート。
楽しみだった韓国なのに、出鼻をくじかれたような気分だったな…。

韓国では、まず朝食はスーパーで買った生野菜を少しつまむ程度。

お昼と夕ご飯は、ある程度の食事を摂ることが出来ていたっけな。

でも、私は旅行中、ずっとモヤモヤしていた。
食事量を減らしてしまう娘に。
なぜ、せっかくあなたのために来た韓国なのにそんなことをするの???ってね。

もちろん口に出して言う訳はなくて、心で感じていたのだけれど、娘にはビンビン伝わっていたに決まってる。

まだその時は、自分を取り戻すことが大切だ、ということを知らなかったときだからね。

だから、目に見える現実だけを見てイライラしていたんだよね。

その後には、京都、山梨、花火大会、ディズニーランド、北海道の順で予定が控えていた。

何か、もうどれも行くのが嫌だな…って感じていた。

拒食症状が著しくなってきたのはディズニーランドのとき。

このときの食事は、朝は私が作った蒸し野菜、昼はバナナ、夜は抜いた。

もう、私の感情も爆発寸前だった。

そして北海道。
美味しいものを食べたいのに、娘に合わせて食べたいものも食べられず仕舞だった。

退院し、夏休みの予定を決めた時は、何て充実した夏休みだろう!と待ちわびていたのに…。

蓋を開けてみたら、楽しいと苦しいと悲しいが入り混じった夏休みだった。

そして、この夏休みをきっかけに、娘の拒食症状はみるみる悪化したんだ。

だからね、今、お子様の症状で苦しんでおられるお母様、お父様。

お子様の気持ちが少しでも晴れるように、いろいろなことをやってあげたい、と想われる気持ち、痛いほどわかります。

きっと、同時に私たち母親、父親も、しばし子どもの状態を忘れて楽しみたいっていう気持ちが在るのですよね。

私の場合ですが、娘に「良かれ」と感じて計画したことが、娘の症状を増長させる原因となってしまいました。

今の私が、あの頃の私に伝えるとしたら…

「娘の奥にある本当の気持ちに寄り添って欲しい。」かな。

「こんなことしてあげたらあの子は喜ぶだろう!」
「あんな所に連れて行ってあげたら、心が回復するかも!」
なんて、自分の勝手な予想だけで計画することは違う。
しっかり、娘の気持ちを聴いて、娘の本当の気持ちを感じて答えを出して欲しいってね。

だから、今年の夏休みはノープラン。
娘がしたいって言ってきたら、一緒に探せばオッケーだな、って感じてます。

昔だったら、最低でも3ヶ月前には決まっていないと無理、という思考だったのにね。

今年の夏休み。
どんな素敵な想い出が増えるかな。

行き当たりばったりの人生って、私には一生縁のない生き方だって想い込んでいた。

でも、実際この生き方に近づいている今の自分の生き方が、すごく心地良くて、幸せを感じるんだ。

確かにさ、私はの〜んびり空を見上げて、外で好きなもの食べて、ダラダラしたいなぁ…っていっつも感じていたんだよな。

今、私はまさにそれをしている最中。
公園で大好きなパンを食べ、このブログをのんびり書いている。

夢、叶ってる。

今、お子様の状態で苦しさを感じておられるお母様、お父様。
ご自分が心地良いと感じることを、やってみて欲しいです。

毎日毎日やり続けると、いつのまにか人生の捉え方がまるで変化しています。

意味在るの?って感じたとしても、とにかくやってみること。

本当にこれに尽きます。

至福の時♡