身体感覚を意識してみる。【「こころとコトバ」ニュース】 | 素敵な人に会いました

身体感覚を意識してみる。【「こころとコトバ」ニュース】

竹内好美カウンセリング事務所から、ニュースレターをお届けします。

このニュースレターは、ブログ「素敵な人に会いました」の内容とは別に、
心と身体の健康にフォーカスし、より質の高い健康生活を送るためにどうするかを、
提案しています。

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先週発行したニュースレターをご紹介します。


【「こころとコトバ」ニュース】 身体感覚を意識してみる。
(12/02/15発行)


『心と脳のストレスを洗い流す 号泣セラピー』のメインテーマは、
「上手に泣いて、癒されよう」ということなのですが、
「ラクに生きよう」というサブテーマもあります。
ラクに生きるために、「身体感覚」って、大切だなあと、日々感じています。

心理学では、人間のあり方を見るのに、「思考」「感情」「行動」を扱います。

ある事柄に対して、「思考」「感情」「行動」は連関して、つながっていきます。
「思考」「行動」「感情」が、無理なく連動しながら、苦痛を感じることなく
前に進んでいくのなら、なんの問題もありません。

でも、こんなふうになってしまうこともありますよね。

「思考」
上司に叱られて、「自分は、なんて馬鹿なんだ!」と考える。

「感情」
落ち込んで、なにもかも嫌になる。

「行動」
悶々として、ついつい深夜のTVを見続けて、夜更かししてしまう。

「思考」
朝起きて、「自分は、救いようのないダメ人間だ!」と考える。

「感情」
なにをする気にもならない。会社に行きたくない。

「行動」
会社を休んでしまう。

メンタル領域が完全に負のスパイラルに入って暴走しはじめました。

こんなとき、どうすればいいか?

「思考」「感情」「行動」の連関の中に、もう一つ、「身体感覚」を入れてみてください。

負の思考や、負の感情は、一度そこに落ち込んでしまうと、なかなか引き上げることができません。
「ダメ人間だ」という思考は、雑念となって、脳にこびりつき、剥がしても剥がしても、何度でも現れてきます。

そんなときこそ、身体感覚を使いましょう。

もっとも簡単に、負のスパイラルから抜け出す方法は、「腹式呼吸」です。

メンタル領域が暴走しているときは、呼吸が浅くなっています。
血液の循環が悪くなっていますから、脳に酸素が回らず、
ますます思考がネガティブになってしまうのです。


 
ヨガや座禅で行う腹式呼吸のように、4 秒吸って、8秒で吐く。
これを数回行うと、交感神経優位(ストレス状態)から副
交感神経優位(安定状態)になり、
緊張をゆるめることができます。

身体感覚を取り戻すのに、ぜひ、腹式呼吸の効果を利用してください。


『心と脳のストレスを洗い流す 号泣セラピー』をご購入いただき、
出版記念キャンペーンにご登録いただいた方にお送りした、
「知っていればトクをするストレスケア100」には、
思考や感情のもつれが解せなくなってしまったとき、
身体に意識を向けることで、負のスパイラルから抜け出す方法をいろいろ提案してます。

ぜひ、日々のストレスケアにお役立てください。

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