「わからないことはわからない。」
これが現実だと思います。
要は、自分にセンスのないことって理解できないのです。
例えば僕は芸術的なセンスはないと言い切れます（笑）
だから、絵画とかみても、10万円の絵画と10億円の絵画は区別がつかない自信があります。でも、そこにセンスがある人からすると「いやいや全然違うでしょ？」ってなるのだと思うんですよね。
で、ここでセンスのない僕が、
何か違うの？
描き方？
同じように描いたらこれも１０億円になるの？
これ同じ絵の具を同じくらいの量使っているのに値段違うのおかしくない？
みたいな、なんとか頭で理解しようとしても、
その視点自体がすでにセンスなくてズレまくっているのだと思うんですよね。。
例えば、
家族のありがたみとか、子供の可愛さとかを人生で体感している人が、
家族のありがたみとか、子供の可愛さとかを一生で一度も体験したことがない人にそれを伝えて納得してもらうのは無理じゃない？
言葉で伝えようとしても絶対に噛み合わないし、
ある家族では幸せな状態がある家族では不幸せなこともあるわけだから、
この感覚は本人が体験することでしかわからない領域だと思うのです。
そして、本人がそれを体験する必要のない人生であれば（良い悪いではなく）一生理解することはないんだから、
だから、センスのない分野ってわからないようにできているし、わかる必要がない分野なのだと思うんですよね。
そして、これが最も大事なことなんだけど、
センスがある人はセンスのない人に理解してもらおうなんて思わない方がいいですよ。
それは僕に絵画の価値の違いを理解させるくらい無理なことだからね（笑）
絵画の価値がわかる人は絵画の価値がわかる人同士で楽しめばいいのです。
家族の素晴らしさを知っている人は家族の素晴らしさを知っている人同士で楽しめばいいのです。
そういうのをセンスよくキャッチしながら生きれるって幸せなことじゃないですか。
だから、シンプルに「私たちセンスがあってよかったよね〜」って生きていきましょう。
僕みたいなヤツに絵画の価値の違いを納得させようとするのは時間と労力の無駄なように、センスのない人に納得させようとするのはガチで無駄だからねw
わからない人はわからないし、そういう人はわかる必要もない人だからね。
そんなことに意識を使うことよりも、
センスが近い人で感じられる幸せや喜びを分かち合って生きた方が豊かな人生だと思いますよ。
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