「できないんだよぉ〜〜」
この言葉を毎朝聞かされます。。。
オチビッタに「お着替えをしといてね！」といったら、
（もうふとぅーに出来るのに）「できないんだよぉ〜〜」と言って、出来ないフリをしてなかなかやらないのです。（苦笑）
パジャマを「どうやって脱ぐの？」とか、
ズボンを頭にかぶって「これでいいの？」とか、
ずっとできないフリをしてパパからお着替えを手伝ってもらうのを待っているようなのです。。。。
ちなみにオチビッタが好きな場所にでかける時は、
誰よも早く着替えて「まだなの？」と玄関の前でずっと待っています。。。
だから、出来るんだけど「できないんだよぉ〜〜」と言って（怒られたり、手伝ってもらうまで）ずっとやらないのです。。。
そして、これは僕たち大人でもよくやることですよね。
「どう考えても出来るでしょ！」って感じるのに「できないんだよぉ〜〜」とか言っている人が周りにいませんか？
そして、きっとあなたも周りの人からそう見られています（笑）
本当はできるのに、
出来ないフリをしていたり、出来ないと思い込んでいたりしているものですからね。
それは、
出来ない方が誰かの関心をひけるからかもしれないし、
出来ない方が次のチャレンジしなくていいからかもしれないし、
出来ない方がダラダラできるからかもしれないし、
色々な理由があると思いますが、
「本当は今すぐ出来るのに、やらないといけないリミットが来るまではやらない。」
という、このパターンは多くの人にずっとあるものなんだと思います。
だから、誰かに対して「いや、ふとぅーに出来るでしょ！」ってツッコミたくなった時は、それは自分へのツッコミかもしれないと思った方がいいかもですね。
自分が「出来ないフリをしていること」「出来ないことにしていること」に向き合うタイミングなのかもしれません。
オチビッタが怒られて着替え始めるように、
僕たちも「やらなしゃーない」って状態になってからやっと始めることが多いですから。
それだとなかなか人生に余裕が持てないですからね。
自分は「本当に出来ない」と感じているのに
周りの人からは「いや、ふとぅーに出来るでしょ」って言われるようなことはありますか？
もしかしたらそれはオチビッタが「お着替えが出来ない」と言っているレベルに、
周りからは見えているのかもしれないですよ。
もうすぐクリスマス。
椎原 崇
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