今日の文章は例え話が多めになっています。
そして「階の高さ」で表現しているのですが、わかりやすいのでそう例えているのであって実際にはニュアンスはちょっと違うってことを理解した上でお読みくださいませ。
人生でも仕事でも、
あなたのことを引っ張り上げてくれるのは、
あなたのちょっと上の人です。
そして、あなたの心に刺さるようなことを言ってくれる人も
あなたのちょっと上の人なのです。
例えば、あなたが起業をして月に3万円稼ぐことを目標としているときに、
孫正義さんにアドバイスをもらってもきっと心に刺さることは言われないでしょう(笑)
なぜなら、感覚とステージが違いすぎるからです。
孫さんもせめて上場企業のオーナーくらいされてる人じゃないと引っ張り上げることって難しいだろうし、アドバイスもしずらいと思うんですよね。
野球はじめたばかりで野球のルールもよくわかっていない人は
イチローよりも、近所の野球部の先輩の方がきっと気持ちもわかってくれるし、学べることは多いと思います。
このように、
人生でも仕事でも
「メンター」と
「プチメンター」(先輩みたいなもの)
が必要だと思っていて、
すごい人はすごい人で素晴らしいのですが、
自分よりもちょっと上の人の話が一番役に立つし、一番刺さると言うことを理解しておいた方がいい。
メンターははるか上の階の住人
プチメンターはちょっと上の階の住人だと思っていただいて、
あなたが9階にいると10階にいる人はあなたのことを引っ張り上げることができるけど、50階にいる人は手が届かなくて引っ張り上げることはできないんですよね。
なので、あなたを助けてくれる人はちょっと上の人で、
あなたが助けてあげられる人も同じなのです。
もし、あなたが与える側の人であれば、
あなたが10階の住人だとしたら
もしかしたらあなたは「50階の人がいるから自分なんかが与えるものなんてない」と感じるかもしれないですが、
実は50階の人は9階の人は手がとどかないのです。
孫正義さんは月に5万円稼ぎたい人にアドバイスなんてきっと出来ないです(笑)
でも、10階の人は9階の人に手が届くので、
実は9階の人には10階の人が一番貢献できるものなんですよね。
だから、今、自分がいる階だからこそ響く人がいるし、助けてあげられる人が必ずいるのです。
あなたが12階の住人になってしまったら、きっともう9階の人には手が届きませんから。
だから、上と比べて自信をなくして「与えない」なんてことは辞めましょう。
あなたがどの「階」にいたとしても、
今のあなただからこそ与えられる人がいることを忘れないようにね。
レッサーボールペンをあげよう。
椎原 崇
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