先日、京都に向かう新幹線の中のことです。
後ろの席に「感動した！」の小泉元総理が乗っており、
謎の緊張感を背後に感じながらこのメルマガを書いています。。。
調べ物があって
過去の動画を保管しているところを調べていると、
5〜6年前の自分の講座の映像がありました。
どんなこと話しているんだろう？
と、思い再生してみると、
今よりも小太りながも一生懸命に話している自分がいました。
しばらく見ていると、
願望達成にはまず意識を違うステージに持っていくことが大事なのですが、
意識を違うステージに持っていこうとする意識がすでに前のステージからの意識なわけなので（難しいかw）
その意識を次のステージへと場所を変化させる技術についてや、
内的自己がどういうパターンで生まれて、どういう行動を自分にとらせて、
その存在意義は何なのか？みたいなことについてずっと話しており、
「こんなの誰が興味あるんだ、、、」って感じの難しい話をずっとしていました（笑）
逆に、その時に来てくれていたマニアックな受講生がすごいと思うのですがw
この1年後くらいから、全ての伝えている内容をわかりやすくしたところ、
講座などの受講生がどんどん増えていってくれました。
「わかりやすさは愛情です」
専門用語や横文字があるだけで抵抗がある人も多くて、
特に初心者や今から始めようとしている人にとって「意味のわからない言葉」は大きな壁に感じます。
でも、伝えている方にとっては、
自分的に慣れている分野なので「みんな知っている当たり前なもの」として使ってしまうものです
例えば、僕はあまりPCの操作などのに強くないのですが、
ネットでやり方を調べたりすると専門用語で説明していることが多くて、、、
すると、まずその専門用語を調べて、意味を理解して続きを読んで、、
するとまた知らない言葉が出てきて、、、、
みたいなことが続き、
3〜4回それが続くともう諦めてしまいます（笑）
たぶん、慣れている人にとってはめちゃ簡単なことなんでしょうけど、
よくわからない人にとっては言葉によって激ムズなことに「感じて」しまうんでしょうね。
オンラインサロン内でも「カタカナのビジネス用語が出るとフリーズしてしまう」という方もいたりして、気持ちわかるわぁ〜と感じました（笑）
せっかく何かに興味を持ったとしても
専門用語や聞いたことない難しそうな言葉が多いと、それだけで学ぶ気が失せてしまいますよね（苦笑）
（もちろん「マニアック向け」というポジションもありですが）
そこで「わかりやすく伝えてあげる」というのは愛情だと思うのです。
それだけで学ぶ気になったりするものですからね。
自分にとっては十分わかりやすいものでも、
もう1歩だけわかりやすく、簡単に説明できると全然違うかもです。
自分が慣れて、当たり前になってくるとどうしても「わかりやすさ」を軽視してしまいがちです。
そしてこれは、ベテランになってくればくるほどそうしてしまう傾向にあるので、
逆にいうと、学び始めたばかりの人は今から学ぶ人にとっては、かなりわかりやすいものを伝えることができたりするんだよね
難しいことを言っている人のことを、わかりやすく伝えるってことだけで価値を生み出したりするし、
難しいビジネス書をマンガにしたりしているのはそういう価値ですよね。
なので、もし、あなたが何かしらの情報発信をしているのであれば、
ちょっと「わかりやすさ」を意識した発信をしてみてください。
わかりやすく自分の中でまとめることで自分の理解度も上がるし、
自分の中でわかりやすく工夫したものをアウトプットすることで情報が「自分の知恵」に変わりますからね。
わかりやすさは愛情であり、
わかりやすさは相手にも自分にも価値をもたらしてくれます。
わかりやすくて「感動した！」と言われるくらいのものを目指してみましょう。
（全然うまくない締めだ。。。）
椎原 崇
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