２週間ほど前のこと。
近所でおちびのすけと遊んでいた時のことです。
大きな道路沿いにちょっとした広場があるので、
そこでおちびのすけと２人で遊んでいました。
その道路には途上駐車をしている車が多く、
その日もたくさん車がとまっていて、
中には「ロールスロイス」という車に詳しくない僕でも知っている超高級車も路駐していました。
まあ、道路も近く、車も割と多い場所ではあるのですが、
おちびのすけはまだそんなに足も速くないので割と安心して遊んでいられます。
おちびのすけが土をいじったりして一人遊びを始めたので、
僕はちょっと距離をとって一人遊びしているのを離れて見ていたのですが、
なんと、、
おもむろに広場のジャリを手に取って、、、、
あろうか「ロールスロイス」に向かって
「てい！」
と、ジャリを投げたのです。。。
「うぉお！！」
とめっちゃ焦ったのですが、
幸いジャリは届かなくて一安心。
すると、おちびのすけはまたジャリを拾って、
今度は確実に当たるように近づいていって、
「てい！」
を、しそうになったので慌てておちびのすけを回収にいきました。
マジで危なかったです。。。（汗）
これ、僕はロールスロイスが（他人のものだし）高価なものだとわかっているので焦りましたけど、
きっとおちびのすけは電柱に「てい！」するのと一緒の感覚だと思うんですよね。
だから、
自分が「価値がある」と思っているから、それが「価値があるもの」になるわけです。
そして、社会的にも
みんなが合意して「価値がある」と思っているものは「価値があるもの」になるしお金も集まってくる。
みんなが「価値がない」と思っているものは「価値がないもの」になるしお金も集まってこないということになります。
なので、あなたがビジネスをするのであれば、
自分が「めっちゃ価値がある」と思っているものでも、
それをみんなが価値があるということに気がつかせてあげたりできないとお金にはならないということです。
逆にいうと、それが出来ればお金は作りやすくなるということですね。
例えば、海外のサッカー選手とかってものすごいお金をもらっているわけです。
でも、足でボールを上手く扱うとか、ゴールネットにボールを入れたり、それを防いだりすることが、生きていく上で何か必要かっていうとあまり必要のないことですよね。
でも、そこにみんなが「価値がある」と思っているから、そこにお金が集まって、それに長けている人はお金持ちになるということです
なので、自分が価値があると思っているものや必須なものにお金は集まるのではなくて
みんなが「価値がある」と合意しているところにお金は集まります。
それを
「これって価値があるよ〜」ってみんなに気が付かせていく方法
（プロダクトアウト）
と
すでにみんなが「価値があるよね」って思っているところに入っていく方法
（マーケットイン）
を使って、ビジネスマンはお金を稼いでいるのである。
（ちなみに、マーケットインの方が圧倒的に簡単です）
椎原 崇
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