僕は自分でビジネスをしている人が大好きです。
だからこそ感じるのですが、、
先日、緊急事態宣言の延長が発表されましたね。
東京など大きな都市では引き続き飲食店のお酒の提供自粛とか、百貨店などの大きなお店の営業自粛とかがあるらしいです。
そろそろ落ち着いて元に戻ると信じている派の人たちにとっては
いい加減に心が折れる時期だろうなと思うし、色々な意味でガチで限界がきているレベルだと思います。
そんなニュースをスマホのネットニュースで見ていたのですが、
そのニュースのコメント欄に
「お店が潰れたらどう責任をとってくれるんだ」
「国が責任を持って助けるべき」
みたいなことが書かれていて、、、、
マジかい?
と、感じました。
なんというか、例えば、
学校の先生の言うことを聞いてたら社会で成功すると思っているくらい的外れなことのように思えて、
学校で謎に「前髪は眉毛よりも上」という校則があったとして、
それを忠実に守っていても、先生からは「いい子」だと思われるかもしれないけど、人生の成功には関係ないよね。
そこで、
「ちゃんと前髪眉毛にかからないようにしてたんですから、もし私の人生が悪くなったら私の人生が良くなるように責任とってくださいよ」
と、言っているのと同じような印象を受けます。
緊急事態宣言のルールは
人によっては「校則の前髪」くらい意味のわからないもののように感じるでしょう。
ただ、それに従ったからといって国がなんとかしてくれるものでもないし、もちろんビジネスがうまくいくものでもないし。
うまくいかなかったからといって責任をとってくれるようなものでもないということを理解していないとマジで危険だと思いますよ。
そして、そんな奴らにあなたの人生を明け渡さないでください。
要請があったら、
それを聞く、聞かないとか、そのビジネスを続ける、続けないとかは自由だと思うし、どれも尊重しますが、
要請を聞くのであれば、
「聞いた上でどうやったらうまくいくかは自分で考えて実行するもの」じゃないかなと思うのです。
だって、向こうはそんなこと考えて要請しているわけじゃないからね。
だから、
言うこと聞くんだから責任を取れ!は完全に的外れで(そんな能力ないから)
言うことを聞いた自分の選択に100%責任を取る!です。
逆に、
どんなおっさんがその自粛要請の内容を決めたのは知らないですが、
会ったことなくても相手もあなたのことなんて知らないような人に
自分の人生の責任を預けるなんて怖くないのかな?と思います。
そんな人に
自分の人生がどうなるか
やっと夢を叶えて出したお店がどうなるか
大切な家族との生活を守れるかどうかを、
見たこともない(ビジネス素人の)おっさんに預けて、
しかも、なんとかしてくれると思っているなんてちょっとギャンブラー過ぎじゃない?(笑)
見たこともない人に
自分の力を明け渡さないでください。
「自粛されられた」だと、相手に責任を負わせてしまうので文句と愚痴くらいしか出てきません。
「自粛を受け入れることを自分が選択した」だと、自分に100%責任があるので自分の力とアイデアが出てきます。
自分の人生の責任は100%自分にある。
と、思えると自分の力を取り戻すことができます。
僕は基本的に自分でビジネスをしている人が大好きです。
才能も情熱も人間力もある人たちばかりで有能で愛が溢れてる人が多い印象です。
そんな人たちが、自分の力を明け渡してしまって
なんとかしてくれると安易に考えて、せっかく築いたものが簡単に消えていってしまうのを見るのがたまらなく切ないです。
悔しかったり、苦しかったり、不満があったりするかもしれませんが、
正直、政府はなんとかしれくれないし、なんとかできるような能力もお金もありませんから。
そんなものにあなたが築いてきた大切なものを壊させないでください。
自分をなんとかできるのは自分だけです。
ぜひ、「自分の力」を取り戻してください。
要請を聞くなら、
聞いた上でもうまくいく方法を考えて、アイデアを試して、うまくいって、分かち合ってください。
ビジネスをしている人は必ず「その力」があります。
自分の力を知らない人に明け渡さないで、
「自分の人生の責任は100%自分が取る。」
そう決めると、力とアイデアが湧いてくるはずです。
椎原 崇
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