「ムペンバ効果」
と、いうのもをご存知でしょうか？
そう、アフリカ大陸に住むムペンバさんの家に遊びに行くと
ついつい太鼓を叩きながら踊り出したくなるというあの伝説の効果、、、、
ではなくて、
実は
「お湯の方が水よりも速く凍る」
という効果のことです。
普通に考えると、
お湯よりも水の方が温度が低いわけだから、その分速く凍りそうなものなのに、
実際は温度が高いお湯の方が速く凍るらいしいんだよね。
なんか不思議じゃない？
まあ、読んだ記事にそのメカニズムの説明もありましたが、
中卒の頭には理解不能だったということだけご報告しておきます。ええ。（どーん）
でも、
「熱しやすく冷めやすい性格の人」
みたいな言い回しもよくあるように、こういうのって自然の法則なのかもな〜とも感じました。
例えば、自分の場合でも、
何かに情熱が高すぎたり、前のめりになりすぎていることって、
比較的速く冷めちゃうみたいなことって確かにあるような感じがしていて、長続きしない印象がある。
唯一続いているメルマガとかって、
最初からそんなに情熱もないし（おい）
なんとなく淡々と続けているだけって感じなのです。
僕の場合だけかもですが、熱量が高いことや、やる気満々なことよりも、
淡々とできたり、淡々と見れるものって確かに長続きする印象が強い。
例えば、テレビの長寿番組とかでも、
淡々と見れるものが多いですよね
昨日お話ししていた人も言っていましたが
「サザエさんって１００話以上は見たことあるけど、１話もストーリーを覚えてない」
って言っていて、確かにそうだと（笑）
サザエさんって僕が生まれた時からずっとあるので、
そのくらい淡々と見れるものって冷めにくいというかずっと見れるんだろうな〜って感じました
商品の流行や人気とかでも、
一気に上がりすぎるとブームになってしまうので短命になってしまい長続きするのは難しくなるって聞いたりもするし。
この辺りってちょっと面白いな〜って感じました。
僕は人類の最大の課題は「続けられないこと」だと思っていて、
夢でも目標でも続けることができればほどんどのことは実現できると思っています。
そして、その「続ける」は
気合
根性
頑張る
って熱量高めなアプローチがほとんどだと思うのですが、
この「ムペンバ効果」的に考えてみると、
それはむしろ逆効果で
気合を入れすぎるほど
根性出しすぎるほど
頑張りすぎるほど
継続できない方が自然なんじゃねーかと。
多くの場合、熱してしまうから早く冷めてしまうわけで、
このアプローチででうまく継続できる人の方がレアなんじゃないかと思うのです。
なので、ほどんどの人にとって合わない方法が常識になっていて、
↓
当然、うまく継続できなくて
↓
できなかった自分を責めて
って悪循環になっている人が多いんだと思うんですよね。
熱量を上げて頑張るって方法よりも、
ゆる〜く淡々とした方が続けられる人の方が多いと思う。
僕自身、熱量低め系男子なわけで、
気合いも根性も持ち合わせちゃいねー系男子なわけですが、
自分にとって大事なことはふとぅーに継続できる感じです。
僕と同じようなタイプの人は、熱量低めに、
「ゆるく継続する」
「淡々と続ける」
みたいなことを意識する方が合っているのだと思う。
椎原 崇
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