僕にはビジネスや人生全般で大事にしているものがあります。
それは
「変わるものと変わらないもののバランス」
です。
時代の流れや自分の人生のステージの変化で「変わっていくもの」があれば、
「ずっと変わらない本質的なもの」も存在します。
この「変わるもの」と「変わらないもの」のバランスを意識することがめちゃくそで大事だと思っていて、
例えば、「変わるもの」というのは、
時代の流れとか流行とかそういうことです。
カメラがフィルムからデジカメに変わって行った時に、
フィルムカメラに固執していたり、しがみついていたところはほぼうまくいかなくなったと思います。
時代の大きな流れがあるときは、今までのことに囚われずに変化することってとても大事なんだよね。
それとか、自分の人生のステージの変化もある。
「うまくいったやり方から捨てなさい」
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でも、書いたけど、今までうまくいってきたやり方にしがみつかずに、
手放すしていくことも大事だったりします。
このように、時代の流れや自分のステージによってどんどん変化していくのはとても大事。
ただ、その中で「変わらないもの」を意識しておくことも大事なのです。
例えば、Amazonの創業者の「ジェフ・ベゾス」ってクソ金持ちの人がいるんだけど、その人が面白いことを言っていました。
Amazonってネット販売をやっていたり、動画見放題のサブスクやら、電子書籍やらで常に時代の最先端を走っているイメージがあると思います。
なので、そのジェフ・ベゾスに
「あなたはどうやって次の時代に流行るものを見つけているのですか？」
「今から何が流行ると思いますか？」
というような質問をしたらしいのです。
すると、ジェフ・ベゾスは、
「自分は今から何が流行るのかなんて考えたことがないし、次の時代に何が当たるかなんて考えたことがない」
自分は「10年後も変わらないものはなんだろう？」ということしか考えてないよ。
と、答えたらしいのです。
時代の先端を走っているようなAmazonが「次に何が流行るか？」を意識しているのではなくて、
「これからもずっと変わらないこと」を意識していることがとても面白かったです。
でも、きっとそれが大事なんだろうね。
「変わらない本質的なことを意識しつつ、変わっていくものの変化に柔軟でいる。」
このような在り方がバランスが良いじゃないかと思っています。
例えば僕だと、
人の心の仕組みとかビジネスの基本は絶対に変わらない。
ただ、それを発信するメディアとか方法は流行などで変わっていく。
この変わらないことからブレないようにしつつ、時代の変化にも軽やかに乗れるような状態。
そういうバランスでいることが大事なのかな、ってことを感じました。
ちなみに、Amazonが10年後も変わらないと思っていることは
「お客さんは注文したものを出来るだけ早く届けて欲しい」
このニーズは10年後も変わらない。と思い流通を強化することをして大成功したらしいのです。
「変わるものと変わらないもの」
このバランスを意識したいですね。
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