今日もいつも通り真面目にビジネスのことを書いておこうと思う。
「煽り」についてなんだけど、
一般的に煽っているセールスは嫌われるし、クレームも多くなる。
その辺りのメカニズムを軽く書いておこうと思う。
まず、煽りっていうのは、
「これ、絶対に買った方がいい！」
「これ、買わないとあなたダメになるよ！！」
とか、そういう感じの言い回しだよね。
僕はスタイルとして煽ることはあまりないけど、
別に嫌なわけではありません。
どちらかというと「煽り」は必要なことだと思っています。
自分のサービスに絶対的な自信があったり、
目の前のお客さんに絶対に必要だと思っているのであれば煽ることが大事なケースもあると思う。
例えば、あなたがお医者さんで、患者さんがすぐに手術をしないと死ぬって時は
「手術しないと絶対にダメだ！」
「今、手術しないと死にますよ！」
と言うよね。
ここで、
「手術ってのもあるのですが、人生は色々な選択肢があるので興味があればどうぞ」
とか、言ってちゃダメじゃんw
だから、目の前の人に絶対的に必要だと感じたら
煽ることはすごく大事なことだと思っている。
で、ここで「自分のお金目当て」とかで煽っているとクソみたいに胡散臭くなるw
なので、「煽り」自体は全く悪いことではないんだけど、
目的によってはクソみたいになるということ。
お客さんの為に言っているか、
自分のお金の為に言っているかで全く違うものになるということです。
そして、
あとはお客さんのタイミングによって煽りと感じるか親切と感じるかも変わってくる。
例えば、服を買おうとして、サイズを確認して、試着をして、
「買ってもいいかな。」と思っているところに店員さんが来て、
「これはもう最後の一点で、お客様にとてもお似合いですので買って損はないと思いますよ」
と、言われたら「おー、それなら買おうか」と買う気になる。
でも、服屋さんに入った瞬間に服を持ってきて
「これはもう最後の一点で、お客様にとてもお似合いですので買って損はないと思いますよ」
って言われたら、光の速さで帰りたくならない？
だから、自分が買う状態で言われると後押しになるし親切に感じるけど、
買う状態じゃない時に同じことを言われると煽りっぽく感じてしまうものなのです。
だから、煽り自体は悪いことじゃないんだよね。
ただ、自分のスタイルにあっているか？
お客さんの為に言っているのか、自分のお金儲けの為に言っているのか？
お客さんが買うタイミングなのか、まだ買わないタイミングなのか？
で、変わってくるというだけなのです。
そこ間違えなければ全く問題ないというか、
むしろ必要なことだと思う。
逆に「煽りが悪いこと」だと思っていることの方が問題だったりするぞw
（売ることにブロックが出るため）
それを自分が「する、しない」は別にして、
拒絶はしない方がマインドとしては健全だと思うよー。
椎原 崇
追伸
「自分のスタイルにあっているか？」というのは、
例えば、「ゆるゆるふわふわカウンセリング」とかいうネーミングで
セールスレターがガチガチに煽ってたら違和感ハンパないよねw
そーゆーことです。
オチビッタがこねてくれたお餅をどうぞ
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