先日、僕は近所の唐揚げ屋さんの前で立ち止まっていました。
熱心なブログ読者のあなたは、僕が「鳥の唐揚げ」が好物だということを知っていることでしょう。
そんな僕が唐揚げ屋さんの前で立ち止まるなんてことは、
中尾彬がネジネジスカーフ屋さんの前で立ち止まるくらいごく自然なことだと感じているかもしれません。
ただ、この日は唐揚げではなく店員さんの方が気になって立ち止まっていたのです。
簡単にいうと、
その店員さんが男性なのか女性なのかわからなかったので立ち止まって観察していたのです（笑）
見た目は５０歳くらいのおじさんで、
黒のTシャツ姿で頭にタオルを巻いてガテン系な雰囲気なのですが、
なぜか、アイメイクだけバッチリと決まっているのです。。。
青っぽい色で妖艶な感じを出しつつも、マスカラを駆使してぱっちりお目目になっている。。。
でも、声は普通に男性っぽい声なのです。
その店員さんが気になって観察していると、
「これ、食べてみてぇ〜〜」
と、試食を渡されました。
声は男性だが口調は女性である。。
もしかしたら女性なのかもしれないけど、僕の中ではこの店員さんは「おねぇ」ということになりました。
そして、試食品を食べて、まあまあ美味しかったので
「美味しいですね」
と、言ったら
「あんらぁ〜、うれしいぃわぁぁ〜ん」
と言われました。
「じゃ、これも食べて見てぇ〜ん」
と、違う味も渡されて、
「あ、こっちも美味しいですね」
というと、
「あんらぁ〜、うれしいぃわぁぁ〜ん」
と、言ってきました。
うむ。動画でお届けできないのが残念ではありますが、
頭にタオルを巻いたTシャツ姿でアイメイクがバッチリなおじさんがこれを言っていることを想像していただきたい。
なかなかのインパクトだったので、
「最後にもう一回聞きたい！」と謎に思っている自分がいました。
なので、先日トレーナーさんに言われて揚げ物を控えようと思っていたところだったのですが、
１０個くらい唐揚げが入っているパックを指差して
「これください」というと、
「あんんらぁ〜、うれしいぃわぁぁぁ〜ん」
と、期待通りに言ってくれたので満足して帰ったのであった。
ちなみに、トレーナーさんに言われて「揚げ物を控えるという鉄の意志」を持っていた僕がなぜ、唐揚げを買ったかというと、
この人のキャラクターとか魅力。
要はこのおじさんの「引力」にやられたということです。
このように僕たちは誰でも理屈ではなく人を惹きつける「引力」を発しているものです。
そして、「自分らしさの解放」がこの「引力の強さ」に比例しているのです。
自分のらしさを解放している人は引力が強い状態なのでたくさんの人を惹きつけます。
逆に
自分のらしさを抑え込んでいる人はこの引力がうまく使えていない状態になります。
例えば、ビジネスでも、
成長していっている人やお店。
心から楽しんでいる人やお店は、この「引力」が強い状態なので不思議なほどお客さんが引き寄せられます。
逆に
今の場所に留まろうとすることは「引力」を弱める行為です。
「現状維持でいいや。」って感じとか、
「うまくいっているからまあいいか」的な、感じになるとこの引力がめちゃクソで弱くなってきます。
すると、やっていることは変わらないのになぜかビビるくらい一気にお客さんが離れたりします（苦笑）
これは売り手側はなぜお客さんが来なくなったのかわからないのですが、
実は、買い手側もなぜ離れたのか自分で理由はよくわからないのです。
お客さんってこの「引力」に対する感覚って鋭いからさw
「引力」が弱くなって魅力を感じなくなったってことなんだけど、これはどの業界でもあるあるな話ですw
人生でもビジネスでも、
人はあなたの「引力」に集まってきます。
自分の魅力を解放して、
自分の引力を高めることにつとめるがよろし(ᵔᴥᵔ)
追伸
これは「引力の強さ」の話だけど
「引力の質」も大事なので、続きはまた明日。
お待たせしました。
こちらがお皿のスペース贅沢使いサラダでございます。
椎原 崇
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