ピータ・ドラッカーは50年くらい前から、
ナレッジワーカー(知識労働者)という言葉を使っていました。
50年前といえば、ちょうど高田純次が22歳の頃です。
ナレッジワーカー(知識労働者)とは、
自分の知識とか体験とかをサービスにする職業のことで、
肉体労働や目に見えるサービスと違って、なんか理解しにくいというのがあります。
なので、興味があってもなかなか抵抗がある人も多いと思うので、
今日はそのあたりの「価値」についてちょっと触れておこうと思う。
例えば、
コンサルタントでも
カウンセラーでも、
ヒーラーの人でも、
なんというか、、、
別にお金払う必要なくない?
って感じる感覚の人もいると思うのね。
だって、
例えば、高田純次が好きなラーメンとかを食べるんだったら
ラーメンの材料費とか、お店の家賃とか、働いているひとのバイト代とか、かかっているお金もわかってて、
「自分はこのラーメンにお金を払っている」ってことがよくわかると思うのです。
でも、ナレッジワーカーは目に見えないものを扱っているので、
自分が何にお金を払っているのかわからないし、原価も商品も目に見えないのでわからない。
だから、お金を払うことに抵抗を感じるし、
自分が提供してお金を受け取ることにも抵抗を感じるって人もきっといると思う。
まあ、目に見えるものの価値に慣れすぎている僕たちは、
目に見えないもの価値を認知しにくいとか、そんな側面もあるんだけど、
今日は細かいことよりも、
ざっくりと大きな視点で、お金がなぜ発生するのか?ってことを説明していこうと思う。
まず、お金って、
「みんなが価値があると思っていること」に発生するようになっているのです。
例えば、野球選手はなぜ、お金を稼げるんでしょうか?
だって、投げてきたボールを打ち返すなんて、社会的に何も役に立たない活動に見えない?
サッカーでも、「足でボールを蹴って相手のゴールに決める」なんて、ぶっちゃけ、世の中の誰の役にも立たないじゃん。
でも、なぜそれでお金が発生するのか?
それは、、
僕たちが「それに価値がある」と合意しているからです。
だから、より多くボールを打ち返せる人がお金持ちになるし
より多くゴールを決めれる人がお金持ちになるのです。
逆に、同じようにすごい特技を持っている人
例えば、コンビニのレジで神業的に高速でレジ打ちができる人ってたまにいるじゃん?あれってマジすげくね?
それとか、3.14の円周率の続きをめっちゃ言える人の記憶力とかも、
高田純次もビックリな神業だと思う。
それらも、マジですごいレベルの神業なんだけど、、、
でも、それをしててお金持ちになることはないよね。
なぜなら、僕たちがそこに価値があるとは思っていないからです。
そう、いくらすごい神業であっても価値があると思われないものにはお金は発生しにくい。
そして、みんなが価値があると思っていることにはお金が発生しやすいのです。
そして、時代の流れの中で、
「物質的な価値」から「目に見えないものの価値」を重視する人が増えてきて、
目に見えない「情報」や「知識」や「体験」などに価値があると思う人の割合が右肩上がりで増えていっています。
だから、
ナレッジワーカーのサービス(目に見えないもの)に価値を感じている人が多いので、お金が発生しやすいようになっているのです
「なぜ、それにお金が発生するの??」
それはシンプルに、
そこに「価値がある」と思っている人が多いからです!
そこにみんなが価値を感じているから
そこにお金が発生する。
これ、経済の基本ですわ。
椎原 崇
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