先日、初めての経験をしました。。。
都内から八王子の方へ高速道路を運転していたのですが、
僕の前を走っていたトラックが急にハザードをつけてゆっくりのスピードになったのです。
高速道路でハザードをつけた時は「前は渋滞ですよ」という合図の場合が多い。
なので、「渋滞しているのかな」と、思って僕もそのトラックの後ろをゆっくり走っていると、
なんと!!!!急にそのトラックの下からタイヤが出てきて、、、、僕は高速道路でそのタイヤを巻き込んでしまったのです。。
(前のトラックのハザードはタイヤが落ちていることを教えてくれていたのだと思う)
結構大きめのタイヤだったので、踏んだ瞬間「ガクンッ」となって、ちょっと焦りました。
その後、何やら引きずっているような音がしたのでそのまま高速道路の路肩に車をとめたのです。
「あの踏んだタイヤを引きずっているのかな?」
と思っていたのですが、
車を降りて確認してみると、
どうも、タイヤに乗り上げた衝撃で車の下の部分についている部品が剥がれてしまい、その部品を引きずっているようでした。
僕は車の種類もわからないレベルで車に興味がないので、
当然、このような時の対処の方法など全くわからないww
ましてや、僕は高速道路の路肩に車を停車するのは初めての経験でオロオロしていると、
目の前にアレがありました。
そう、
高速道路の路肩に設置されている、
「SOSの電話」
です。
あれ、運転していて何度も見たことはあったけど、もちろん今までの人生で使ったことはない。
でも、昨日、初めてあの電話を使うことになったのです。
受話器をあげると自動的につながる仕組みで、
まさか、人生の中でこの電話を使う日が来ると思っていなかったので、ちょっと緊張しながら
「タイヤが落ちてて踏んでしまい、車の部品が取れちゃったんですけど」
みたいなことを話していると、そのまますぐに黄色いパトカーみたいなので来てくれて、
僕が踏んだタイヤを回収したり、
僕が乗っていた車の状態を見たりと、
色々と素早くやってくれました。
僕は「これを着てください」と言われて渡された黄色いピカピカ光るベストを革ジャンの上から着て、
路肩のガードレールの外側で作業が終わるのを待っていました。
タイヤを落とした車を特定するのは難しいみたいですが、
幸い、僕も車も問題ない感じだったのでよかったです。
これ、僕の前のトラックがハザードつけて減速してくれてたので、
僕もゆっくりのスピードでタイヤを巻き込んだので大したことなかったけど、
トラックが減速せずに(トラックは車高が高いからタイヤを踏まないので)通過していると、僕もスピード出したままタイヤを巻き込んでいたらどうなってたかわかんないからな。
このトラックの運転手さんの優しさに感謝である。
そして、優しく、迅速な対応をしてくれて、安心感を与えてくれた高速道路交通警察隊の方に感謝である。
今日も世界は優しいなぁと感じた時間だったなぁ。
椎原 崇
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