僕は今のところ、絵画には興味がないのですが、ピカソはなんか好きです。
このブログでも書いたように、
https://ameblo.jp/jibuncompany/entry-12302971384.html
芸術的な部分はもちろん、
ビジネスの部分もとてもうまくやっていて、
それを弟子にも教えているところとかがなんか好きなんだと思います。
もちろん、ピカソにも無名の時代があったわけで、
売れない時代もあったらしいのですが、、、
「無名の芸術家」ってすっげー苦労しそうなイメージじゃないですか？
絵もなかなか売れなくて、、、、とか。
しかし、ピカソは違います。
芸術家は作った作品を画廊においてもらえないと売れないので話にならないのですが、
無名の芸術家がいきなり画廊を訪ねて、
「ちーーーっす！俺っちの絵をここの画廊に置いてくれねーすか？？」
と持ってきても、７億％断られるでしょう（笑）
もし、「７億の壁」を乗り越えて画廊に置いてもらえたとしても、端っこの方とか誰もみないような場所に置かれたりしそうだよね。
そんなんで売れるわけがない。
でも、ピカソは、
画廊に置いてもらうのではなくて、
画廊が向こうから置きたくなるような方法をとりました。
どうやったかというと、
バイトみたいのを使って、たくさんの画廊に
「ピカソの絵は置いていますか？」と問い合わせさせたのです（笑）
すると、業界は狭いもので、
「最近、ピカソってヤツの絵の問い合わせ多くない？」
となります。
「あ！それ、うちにも問い合わせあったよ！」とどんどん噂が広がります。。
「それだけたくさん問い合わせされてるピカソってどんなヤツだろう？」
って画廊側が思っている時に売り込みに行けば、
ただの無名な芸術家が売り込むよりも、圧倒的に高確率でおいてもらえるわけですw
しかも、問い合わせがあるくらいのやつだから売れるだろうと
画廊の中でもオススメのポジションで売ってくれる可能性も高くなるw
まあ、一言で言えば、まあまあクズな戦略なわけだけど、めちゃめちゃ大事なこと。
こちらから、「画廊に置かせてほしいとお願いする立場」と
向こうから、「ぜひうちの画廊に置かせてくれとお願いされる立場」では、
同じ芸術品でも全く扱いが違うというのをピカソはよくわかっていたのでしょう、
どんなに良いものでも、欲しいと思われないと売れないわけだからね。
まあ、ふとぅーの無名の芸術家ではやらないことだよなww
だからこそ、ピカソは偉大な芸術家になれたのかもしれないがww
もう一つ、
ふとぅーの芸術家では絶対に言わないようなことも言っていて、
それが、ピカソの名言の一つで、
「凡人は模倣して、天才は盗む」
と言っています。
これって、創造性がウリな芸術家はふとぅー言わなそうな言葉じゃない？（笑）
でも、この言葉聞いたAppleの創業者であるスティーブ・ジョブズは、
『ピカソは「優れた芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む」と言った。
だから僕たちは、偉大なアイデアを盗むことに関して、恥じることはなかった。』
と言っています。
そして、意外なことに圧倒的に実績を上げている人ほど、
例えば、エジソンのような発明家の方や、
たくさんの芸術家の人も、有名であればあるほど「盗め」と言っています。
「誰の真似のしたくないと言っている人間は何も作れない」（サルバドール・ダリ）と言っている芸術家もいるくらいです、
偉大な人ほどふとぅーじゃないことを堂々と言っているものだ。。
だから、もし、あなたが
自分がやっていることや、
自分が考えていること、
自分の発言が一般的にふとぅーじゃない感じがしているのだとしたら、それはあなたが偉大だからなのかもしれない。。。ってゆーか、そう勘違いしよう（笑）
変に「一般的」に合わせないようにしよう。あなたの良さが消えちゃうからね。
ぜひ、そのまま変な人で突き進んでくだされ（笑）
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