さっきからビックらこいて仕方がない。


友人の「新規事業」の相談をドライブしながら聞いているのですが、
その発言が面白くて仕方がないのです。



そいつは「海外の輸入販売の事業」を新たに始めたのですが、


なんと!その事業の専門分野の知識はほぼゼロらしく、

しかも、学ぼうとすら思っていない様子だwww




新しい事業をする時って、
僕みたいなクソ真面目な社長は、



自分で一定期間やってみて、コツや流れを理解した上で、
「自分よりも出来る人にお任せ」したり、「人を教育」したりするものですよね?





でも、その友人曰く




「そんなことしたら一番の価値がなくなってしまうじゃん!」


って、ことでした。







その価値とは


「知らない」ということ。





知識や技術がある専門家たちと一緒に仕事をしていくのならば、
「知らない」って事が、実は一番価値を提供できたりするのです。






自分が「知らない」からこそ、


「なんでこーできないの?」


「なんでこれってこんなに時間がかかるの?」



と、知っている人だと当たり前だと思って改善をしようとすらしないところに疑問が持てる。



そこから圧倒的なイノベーションが起きたりするのだ。






まあ、あの大発明家のエジソンも実は、科学のことはよく知らなかったらしいし、



アンドリュー・カーネギーという「鉄鋼王」と呼ばれてた大成功者は、

「王」とか付けられちゃっていたのに、実は鉄鋼の作り方やマーケティングとか全く知らなかったらしいからな(笑)



でも、2人とも文句なしにその分野で世界一成果を出した人達だと思うのです。





自分が何をやって、何をやらないのか?

 

これを明確にしていて、自分がやること以外は全て信頼して任せる。

 

 

 

 

 

 

きっと、トヨタの社長は車は作っていないだろうし、

 

 

資生堂の社長は化粧品を作っていないだろうし、

 


ロッテの社長はコアラのマーチを作っていないはずだよなw

 

 

 


「知っている人達」と一緒にビジネスをするのであれば、
「その分野を知らないこと」がとても価値のあることになるのです。




 

 

そして、何より、自分が出来ないのにやろうとすると、

 


自分が本当にやりたいこと、得意なことに意識が向かなくなったり、

「それが得意な人の活躍の場を奪っちゃう」って側面もあったりするからな。


 




「無知も価値になる」



そんな事を教えてもらったエピソードであった。

 

 

 

 


 

 

椎原 崇

 

 

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