近所のカフェでくつろいでいると
いつも感じることがある。
それは、お客さんの回転率の悪さ（笑）
僕も飲食店から起業した人間なので、
「お客さんの回転率」が売り上げを決めて、利益を決めるということはよーーく理解している。
だから「どれだけお客さんの回転をあげるか？」を
ぶっちゃけていうと、
「どうやったら、お客さんにすぐに帰ってもらえるか？」を考えていたりしていたのです。
でも、この僕が行っているカフェは
お客さんの滞在時間がクソ長いので、回転率は鬼クソ悪い。
しかも、1名のお客さんなのに、
平気で6人くらい座れる席に案内したりしている（笑）
これ、ビジネス的側面からみると「おバカ！」って思うんだけど、
でも、このお店は「わざと」回転率を悪くしているように思うのです。
これはスタバとかでも一緒で、
wifiを全店入れてみたり、試食を持っていってみたり、全席にコンセントを付けてみたり、早く帰ってもらうどころか「ゆっくり仕事でもしてください！」的な、、、
ビジネス的には、「おバカ！」って思えるようなことをして大成功しています。
では、このカフェやスタバは、
なぜ、おバカになれるのか？
それは、
このカフェやスタバは、「サードプレイス（家、職場ではない第三の場所）を提供する！」という、
お客さんの回転率をあげることなんかよりも優先したい事があるからなのだ。
だから、バカになれる。
だから、結果うまくいくんだ。
「バカになれるほどうまくいく！」
そして、それには
「バカになれるくらいやりたいこと」が大事だよね。
お客さんの回転率を悪くしてでもサードプレイスを提供したい！
っていうレベルのバカになれること。
それって、あなたにとってはどんなこと？
それを優先しておバカになってみない？（笑）
椎原 崇
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