最近のマイブームは「基準」っす。
「基準の違い」で
人の「幸せ度」とか「成長度」って変化しそうな感じがするので
「どこを基準にするのが幸せなんだろう？」
って研究がマイブームなのです。
例えば、
「メルマガを毎日書く」って基準の人
と
「メルマガを週に１回書く」って基準の人
と
「メルマガを月に１回書く」って基準の人
では、全く違ってくると思うのです。
「月に１回の人」が毎週メルマガを書くのは
とーっても大変だと感じるだろうし
「週に１回の人」が毎日メルマガを書くのは
とーーっても大変だと感じるだろうし、
逆に、「毎日の人」が週に１回メルマガ書くのは
とーーーっても「楽勝」だと思うのです。
でも、これって、「能力」とか「才能」とかの差じゃなくて
単純にどこに基準を設定しているのか？って
「基準の違い」だけなのです。
月に５０万稼ごうと思っている人と
月に５０００万稼ごうと思っている人では
全く違う基準になるじゃん。
そんな感じ。
でも、「月に５０万円稼ごうとしている人」って
実際に５０万円稼げたらハッピーで幸せを感じるけど、
「月に５０００万稼ごうとしている人」の方は
月に５０万円だったら死にたくなると思うのです（笑）
そういった意味では、
「基準が低い方」が人生の幸せ度は高いんかなぁ～って思う。
例えば、「東大に入学するために受験する人」と
「東大を記念受験する人」っているじゃないですか。
あの、東大に合格する気は、
さらさらないんだけど、思い出つくり的に受験するやつ。
あれで、東大に受かる人ってほぼいないと思うけど、
でも「東大を受験した」ってだけで、
別に東大に合格しなくても
「私、東大受験したんだ♪」
って喜べるのは、とーーっても幸せなことだと思う。
それどころか、東大の「記念受験」すらもハードルが高い人もいるわけだから
「俺、東大受験してやったぜ！！」
ってお酒でも飲みながら語ったら。
「マジっすか！！！先輩チョーカッコいいっすね！！！」
って尊敬されるかもしれない。
逆に、「東大に合格する」って基準を持っている人は
合格しなかったら死にたくなるわけですから（笑）
そういった意味では、基準が低い方が
幸せなのかもしれないっすよね～。
受験するだけで、合格しなくても幸せなんだったら
どっちが幸せかってゆーと、「基準が低い方」が幸せ度は高いのだと思うのです。
でも、東大を「記念受験」して合格する人はほぼいないように、
「東大に合格する」って基準を持っていないと、自分にその能力があったとしても
その能力って発揮できないものなのかもしれない。
記念受験の人も
「記念受験する」
じゃなくて
「合格する！」って基準であれば
もしかしたら本当に合格できる能力はあったのかもしれない。
例え、自分に「出来る能力」があったとしても
基準が低いと、それは発揮されないケースが多いのです。
メルマガでも、
「毎日書こう」って基準がないと
例え、自分に毎日書ける能力があったとしても
その能力は使われない可能性が高いと思う。
そして、
「東大に合格する」って基準の人と
「東大でトップの成績をとる」って基準の人は
また基準が違うのだと思う。
だから、
「基準を低く」設定してあげると
幸せ度は高まって
「基準を高く」設定すると
自分が思っている以上の能力が発揮されやすいのかもしれない。
ってことは、
理想を言っちゃえば、
「自分的には楽しんでやっている基準」なんだけど、
周りの人から見ると、
「マジ基準高いっすね！マジ修行僧レベルっすね！！」って言われるような事をすることが
一番心地良さそうな感じがするな。
メジャーリーガーのイチローとか、きっとこんな感じだよね？
でも、今の段階でそーゆーのがないって場合は、
自分の今の状態を見て、意図的にバランスをとってみるのも
よいではないかと感じておるのです。
自分的に幸せではあるんだけど、
なんかフワフワしていてる感じがしていて
「自分ってもっと出来そうなんだけどな～」って感じている状態であれば
もうちょっと「基準を高く」設定してみて
自分を修行僧のように追い込んで
「自分を追い込んでこそ人生です！」的な感じになっていて、
それに違和感を感じているのであれば、
「基準を低く」設定して、自分にやさしくしてあげる。
このあたりのバランスを意識することが
大事なことなのかもな～と感じるのです。
椎原 崇
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