実は僕って人生で3回ほど
ガチで死にかけたことがあって、

 

そのうち1回目は
生まれてすぐのことだったらしい。

 

 

生後3ヶ月で、しかも大晦日に病院にかつぎこまれて
手術をすることになり、

 

かなーーりヤバイ状況だったのだが、
色々な偶然が重なり奇跡的にうまくいったのだ。

 

 

「もし助かったとしても後遺症がのこる」

 

 

と言われていたのだが
本当にありがたいことに何事もなく過ごせている。

 

 

 

マジで感謝しかないですm(__)m

 

 

 

僕はもちろん、この手術の時の記憶はないし

親からもなんとなくは聞いていたんだけど、

なにぶん生後すぐのことだったので、正直、実感がないのです。

 

 

「は~、そうなんや~」

くらいな感じでかるーーく流していたの。

 

「なんか大変だったんだろうな~」くらいのどこか他人ごとみたいな感じで。

 

 

 

まあ、確かにお腹に手術の跡はあるが、
それ以外に僕の人生に影響を与えてはいないと思っていた。

 

 

 

でもね、僕が気がつかないうちに、「この出来事」が、
僕の人生にかなーーり影響を与えていたようだ。

 

 

 

 

それはどういうことかというと、

 

 

 

僕は小さい頃から漠然と

 

 

 

「自分は他人に迷惑をかけてしまうお荷物なんだ」

 

 

という気持ちがあった。

 

 

 

 

 

 

そして、

 

 

「僕がいることで周りのみんなが迷惑するんじゃないか?」

 

 

そのように考える「クセ」があった。

 

 

 

 

もちろん当時は全く気がつかなかったのだが

 

随分と大人になって友人から指摘されてはじめてその「クセ」に気がついた。

 

「あ~!確かにそういうところあるわ~」
って思ったのだが、

 

 

「そもそもなんでこのように考えるのだろう?」

 

と考えていた時に、

 

 

ふっと、

 

 

 

 

 

「大変だった」

 

 

 

と話している両親の言葉を思い出した。

 

 

 

 

 

 

「僕がいたから両親が大変な思いをしたんだ」

 

 

って、心のどこかで、ずーっと昔から感じている
自分に気がついたんですよ。

 

 

 

 

 

そして、

 

 

 

 

「お父さん、お母さんにあやまりたい」

 

 

 

 

と感じている自分にも気がついたのです。

 

 

 

 

 

いやいやいやいや、でもさぁ~、
親に謝るっていってもね~~~(汗)

 

小っ恥ずかしくて、ハードルクソ高いな~って感じるよね?(苦笑)

 

 

 

ちなみに僕はめっっっちゃめちゃ感じました。

 

 

 

 

なんとかそれだけは避けようとしていたのですが、

 

「やる!」と決めたら結構やっちゃうタイプの人間なので、

 

「いったれー!!!」

みたいな感じで勇気をだして両親に言ってみたのです。

 

 

 

 

 

 

 

「僕が生後すぐに手術したりして心配したよね。」

 

 

 

「大変だったよね迷惑かけちゃってごめんね」

 

 

 

 

って。

 

 

 

 

 

 

すると不思議なもので
ズッごい涙がでてきた。

 

 

 

 

 

今まで言いたかったことがやっと言えたという感じ。

 

 

 

 

自分では気がつかなたっかけど
「ずっと謝りたかったんだ」って改めて気がついた。

 

 

 

 

 

 

そして、さらに勇気を出して聞いてみたんだ。

 

 

 

 

「僕が生まれて迷惑だったかな?」

 

 

 

って。

 

 

 

 

 

 

両親は笑って、

 

 

「迷惑なんて思わないよ。ただ助けようと必死だった。」

 

 

「あの時本当に色々とあったけど、
そのおかげで今は、子供が元気でさえいてくれたら
もう何もいらないって心から思える」

 

 

って、笑って言っていた。

 

 

 

 

 

僕は、自分が親の前で泣くんなんて思っていなかったのに
涙が止まらなくなった。

 

 

反則なくらい優しい笑顔だったのを覚えている。

 

 

 

 

たしかに、ウチの親は僕の人生に対して
ほとんど口出ししない。

 

 

 

 

好きにやったらいいよ、

 

とか、

 

元気でやっているんならいいや。

 

 

みたいな感じで、

基本的に僕がやることに反対しないのです。

 

 

 

 

そういう性格だと思っていたのだが、
そんな経験したらそうなるわな~と変に納得した。

 

 

 

そして、そんな両親をみて「親ってすげーなー!」って思った。

その当時って今の僕より10歳くらい年下だからな~。

 

 

 

僕はある程度自由なライフスタイルで
生活させていただいているのだが、

 

それって、この親の影響がすごく大きいのかも。
(自分の実力だと幸せな勘違いをしていた時期もあるが。。。)

 

 

 

 

たぶん、スッゲー真面目な親だったら
進学して、どっかに就職したりしていると思うから。

 

僕は絶対そっちの才能はないからな~(汗)

 

 

 

 

ってことは、
僕の才能を発揮するのに最適な親に育てられたわけだよね。

「人生ってうまくできているな~」感じるのです。

 

 

 

そして、最後に
「迷惑かけてごめんね」って親に直接言ったことで
少し変化がありました。

 

 

 

 

まあ、人に迷惑かけるってことは変わらないんだけど
それが「悪いこと」だとは思わなくなった。

 

 

 

 

今思えば、この変化はとても
大きな変化だったのかもしれない。

 

 

 

 

自分が無意識のうちに
どれだけ制限された人生を生きていたのか
がよくわかったからね。

 

 

 

 

このあたりから人生のすべての分野が、

大きく変化していったような感じがするなぁ。

 

 

 

 

 

 

椎原 崇

 

 

 

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