ジャパニーズ「モッタイナイ」。
これ、日本人の特性として
とーーーーっても素敵なものです。
でも、人生においては
「もったいないから」って理由で何かやってても
あまり良い結果にはならないケースが多いよね。
むしろ「もったいないから」って理由で何かをすることが、
結局は「一番もったいない状態」になってしまうことが多いので注意が必要だ。
例えば「会社を辞めたいな～」って思っているんだけど、
でも、「もったいないな～」って感じているとき。
せっかく就職したのにもったいないなぁ～
今の立場を手放すのもったいないなぁ～
このままいたらそこそこの状態を保てるからなぁ～
身に着けたスキルに時間もお金もかけてきたからなぁ～
みたいな感じで、
この会社を辞めるのは「もったいない」と感じているとき、、、、
「この仕事をもうやれなくなるのは絶対嫌だから！」
「会社の仲間と会えなくなっちゃうのは寂しいから！」
じゃなくて、、、
「もったいないから」
が理由の一番に頭に浮かんでくるのであれば、
もうそれは手放しちゃってＯＫかと思います。
これ、なんでもそうね。
彼氏と別れるかってことも、
プロジェクトを抜けるかって時も
嫌々やっているお手伝いを辞めるかって時も
一番に頭に浮かんでくる理由が
「もったいないから」
なら、それは手放してもいいでしょ～。
だって、「好きだから！」「やりたいから！」とかじゃなくて
「もったいない」を一番にキャッチするって事は、
それは、そんなにやりたいことじゃないだろうし、
ぶっちゃけ、そんな居心地がいいところじゃないでしょ（笑）
「彼氏と別れたら寂しすぎる」
とか
「プロジェクトのビジョンを絶対達成したい！！」
とか
「お手伝いできなくなることが悲しい」
とかが理由じゃなくて、
「もったいないから」
が一番に出てきたら、
それは、知らず知らずのうちにしがみついちゃっているだけなのかもしれない。
同じ仕事をやるのも、
「やりたいから」って理由の人と
「この仕事は天職だから」って理由の人と
「生きがいだから」って理由の人と
「自分だから」って理由の人と
「もったいないから」って理由の人では、
やっぱ、パフォーマンスは全然違ってくると思うし、
エネルギーや情熱も違うよね。
そして、何よりも、本人の「幸せ度」はクッッッッッッッソ違うと思うのです。
人って「もったいないからやっていること」にしがみつくことで、
能力、情熱、自分らしさが抑え込まれて、
「もったいないからやっていること」を手放すことで
能力、情熱、自分らしさが解放されるのです。
でも、、、、
手放すのが怖いな～って感じているそこのあなた！
安心してください！
はいていますよ
この世界では「手放せば入ってくる」という法則が存在しているのです。
「うおぉぉお！クッソもったいねぇぇえーー！！！！！」
って思うような、クッソ後悔しそうな事を手放せば手放すほど
「うおぉおお！マジか！！！！！！！」
って感じるような大きなチャンスが引き寄せられる。
少なくとも、僕の場合はそうだったっす。
しがみつけば、入ってこないし、
手放せば入ってくる。
人生においては、「もったいないこと」にしがみつく事が
「一番もったいないこと」やな～って、そんなことを感じるのです。
椎原 崇
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