7年前の夏。
僕はある「恐怖体験」をしました。



事の発端になったのは、
その当時経営していたコンビニエンスストアのアルバイトの男の子



その子が、お店の駐車場にずっと何時間も止まっている車があったので、
その車に「迷惑駐車おやめください」的な張り紙をしたのです。




それが「フロントガラスに置くだけ」とかならいいのですが、
真面目なせいか、風で飛ばないようにセロテープでフロンドガラスに「ベタッ」っと張り付けてしまったのだ。






そして、それがモロに怖い職業(893、、)の方の車だったのです。







そして、これは法律的にもお店側が悪い。





当然、このご職業の方なので、
めっちゃ高級車にピカピカな車体。



ある意味商売道具みたいなものなので、
当然その怖い職業の方はブチ切れて怒鳴り込んできたらしく、
社長の僕がその方の家に謝りに行くことになった。






この時点では、僕はお店にいなかったので、
その人の顔は見ていない。




怖そうな人とだけ聞いていて、


どんな人なのか防犯カメラで確認すると、
「闇金ウシジマくん」をちょっとおじさんにしたような感じだった。



こえーよw





そんなウシジマさんを防犯カメラのモニターでみて、


「これ、マジでやばいかも。。。」と、めっちゃ怖くなったのです。







で、まずは謝罪の電話だと思い、



スタッフに伝えられていた電話番号にかけると
案の定、電話先で怒鳴り散らしてきてめっちゃ怒っている。。。。



そして、夜にその方の自宅まで僕が謝りに行くことになったのです。。。。





「マジでひどい目に合わされるかも。。。。。」


「脅迫とかされてしまうかも。。。。。」


「お店に嫌がらせされるかも。。。。」




と、その時間を待つ間、もうマジで憂鬱でした(泣)






そんな時に、バイトの一人が、のんきに
「家にいったらチンピラがいっぱいいるかもしれないっすよ。怖くないっすか?」
とか脅かしてきたりして、想像が膨らみ過ぎて本当に生きた心地がしない。。。。

 





なんかもう、宇宙人とか来て、地球を侵略してくれないかな~
そしたら謝りにいかなくていいのに~。

みたいな、そんな妄想までしていました(苦笑)






でも、僕は責任をとる立場なので、
「もうやるっきゃないでしょ!!」


と、覚悟を決めてその方の家まで謝りに行ったのです。







ウシジマ家に着き、ちょっと玄関の前で深呼吸をして




ピンポーン



とインターホンを押しました。





「先ほどお電話させていただきました椎原と申します」




と言うと



ガチャ



と家の玄関が開く。







すると、、、、、





絵に描いたようなヤンママスタイルの奥さんが出てきた。




「申し訳ありませんでした」


と謝ると、奥さんの方はそんなに怒っていない。








「ほっ」っとちょっと安心したときに










奥からその「ウシジマさん」が出てきたのです。









全身にはいった入れ墨。



ソリが入ったパンチパーマ。



小指が足りない手。。。。。







「やべ、、、この人ガチだ。。。」


ってマジで怖くなった(怖)





で、玄関先で頭を下げて謝罪をすると、

めっちゃ怒っていて、怒鳴られはしたけど、
特に何をされるわけでもなく、意外と普通に終わったのです。。。





その時間、5分くらいっす。



外に出て、ほっと一息。



本当にひどい目に合わされるんじゃないかと思っていたので、
ぶっちゃけ「あ、こんなもんなんだ」って感じでした。


怖かったですが、宇宙人の侵略は不要だったかなと思います(笑)






こんな風に、クッソ怖く感じていたんだけど、
 

やってみたら意外と大したことなかったってこと。
なーんだ、こんなもんなんだってこと。


こーゆーことって僕たちの人生でもよくありますよね。





ずーーーっと不安に感じていることや、
とーーーっても怖いと思っていること。




でも、やってみたら

「え、意外と楽勝なんですけど、、、」

ってなることは結構多かったりするのです。




でも、「不安に感じること」や「怖いと感じていること」を
行動に移すにはめちゃめちゃ抵抗を感じます。


そこで自分のアイデンティティがとても大事になってくるのです。




僕のこの場合だと
「社長というアイデンティティ」が無ければ絶対に謝りに行っていないです(笑)




でも、「うちのスタッフがしたことの全責任は僕にある」
というアイデンティティが自分にあったから怖くても動けたのです


「そら、怖くても僕が行くのは当たり前でしょ!」

って感覚だったからね。




だから、あなたが「ガチで怖い」って感じることでも


「自分はそれをやる人間なんだから、やって当たり前でしょ!」

っていう、アイデンティティがあれば、
どんなに怖いことであってもチャレンジ出来るでしょう。

ってゆーか、やらずにはいられないでしょう。




そして、チャレンジしてみると


あれ?あんなに怖がっていたけど
意外と大したことないな。。。。。



なーんだ!もっと早くやっておけばよかった!

ってなることが多いのです。





あなたは自分自身の事をどんなヤツって定義してる?

その「アイデンティティ」があなたの人生を大きく左右するのである。




謝罪1



謝罪2



 

椎原 崇

 

 

椎原崇の情報はメルマガを中心に発信しています。

 

メルマガは大変多くの方に購読いただいており

「毎日メールが来るのが楽しみ!」

「マンガを読むように読めてめっちゃ役に立つ!」とめちゃめちゃ好評です!!


僕のコンサルや講座、お楽しみイベントはメルマガのみでご案内することが多いので、


ぜひメルマガ登録しておいてください(*^^*)

もちろん無料で、ウザくなったら速攻解除できます。

 

 

「椎原崇公式メルマガはこちらから」↓