●愛着障害をかんぜんに克服した気がする
早山さくらです。
本音では、親に、いい感じに愛してもらえなかったことを、寂しく感じてる。
だけど、そう感じる自分を、情けないなあと思っちゃう。
そんな人は、日本だけじゃなくて世界中に、わんさか、いる。自分だけじゃない。
親には親の事情ってものも、あったよね。だから、今更、親を憎んでるわけじゃない。
なのに、まだ、寂しさが消えなくて・・・
って、こういうクライアント様が、すごい多いんです。
わたし自身だって、ずっとそうだったんです。
「そうだった」と、過去形になったのは、たったの４日前のこと。
これまでは、クライアント様を応援しながらも、「寂しさと共存する方法」「寂しさを飼いならす方法」しか、ご提供できなかったんです。
いえ、それは、これからも変わらないけど。
でも、どんなにうまく、寂しさを飼いならし、共存できるようになっても、時に激しい寂しさに襲われる時は、ある。
だから、せめて、クライアント様がその辛さに襲われたときには寄り添ってさしあげたくて、だから、わたしが「心の実家」になってさしあげたいって、思ってて。
でも、そういうお付き合いをしていくには、カウンセラーという立ち位置は、もどかしく。
だから、もっと、違うお付き合いができる事業展開を、思案中。
そんなわたしの、２０２２年の幕開け早々。
大きな心の変化がありました。
まず、あることをきっかけに、実父に対し、いまだに捨てきれなくて苦しかった期待が、スーッと、完全に消えていくのを、感じました。それは、とても、静かな感じに。心が凪いだんです。
そこに加えて、先日のこと。
２０歳の頃に出会って以来、心の父だと慕っている恩師に、「○○さんは、わたしの心の父だから、娘にとってはほんとのおじいちゃん」と、言葉で、ちゃんと伝えたんです。
すると、恩師は、それを喜んでくれたというか、受け入れてくれた様子で、それで、わたしの中の子供心（インナーチャイルドちゃん）が、すごく安心して、泣き出したのです。
恩師は、出会ったときからずっと、わたしの存在を全肯定してくれていて、それは、ほぼ３０年経つ、いまだにそうで。そのことに、あらためて感動し、夫と娘の前で、号泣しちゃったんですよね。
それから、急に、体調が悪くなり、４日間、こんこんと眠り続けてしまいました。
そして、まさに今、起床し、これを書いてます。
眠り続けてしまったのは、小さい頃から、抱え続けてきた「養育者に愛してほしい欲求」が満たされ、きゅうに疲れが出たせいかもしれない、と思います。
眠りながらも、自分の基礎の部分が、カキーンコキーンと再構築されていくような感覚もあったので、きっと、その工事で体力が必要だったのかも。
「わたしの心の父だから、娘にとっては、ほんとのおじいちゃん」
この言葉を、恩師本人に、言葉でちゃんと伝えた。
それだけで、こんなに楽になれるなら、もっと前に言っておけばよかったのに、（いつだって伝えられたはずなのに）、言わないできた。
それは、言うタイミングじゃなかったんだろうなとも、思います。
いろんな思いを抱え、いろんな体験をして、それなりの歳月を経た今だからこそ、迷いなく、その言葉が出たのでしょうし。
すべてのことは、ベストタイミングで起こる。そんな気がします。
まだ、寂しさを手放せたばかりなので、これからの自分がどうなっていくのかは、未知数。
それでも、何かがすごく変わりそうな予感がしてます。
＊
というのは、わたしの心の中には、常にシトシトと雨が降っていたのですが、止んでいるし、奥の方から光が射してきてるんです。
心の重さも、ぜんぜん軽くなってるし。
これからは、頭でわかってはいても、ずっと捨てきれずにいた、人への垣根が、無くなる予感がしています。
我ながら、愛着障害を、完全に克服した感が満載♡
これからの、自分に、どきどきわくわく。
さあ、まだ眠いので、もう少し眠ってきます。
メールをくれている美人さんたち、たいへん申し訳ないのですが、ご返信まで、ちょっとお時間ください！
＊
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