今回の大阪マラソンの私の走りと私の人生の歩みが同じようだなと感じています。
私は予定日より少し早めに小さく生まれました。そのせいで、生きて行けるのかと心配されていたそうです。
しかし、よく熱を出していましたが、とても恵まれ人生で最も幸せな日々を過ごしていました。
そんな中、小学校一年生の時に交通事故に遭い、意識不明になったのです。
もし、朝まで意識が戻らなかったら、どうなっていたか分かりません。
しかし、夜中に目覚めることができました
その後、体は元気になったものの、精神的に辛く苦しい状況が続きました
そんなことも影響してか、ついに乳がんを発症してしまうのです
これも、もしあと半年病院に行くのが遅かったら、今ごろこの世にいなかったかもしれません。
しかし、異変に気付きながらもずっと放っておいたのに、あのタイミングで病院に行き、主治医も速やかに対応をしてくださったおかげで、命拾いをしました
そして、乳がんが乳房以外に再発すると治らないと言われます。
そんな中、肺に再発してしまいました
しかし、三浦先生に出会えたことで、半年で腫瘍を消すことができたのです
最初のがんからもうすぐ丸10年という時に、三度目のがん「嗅神経芽細胞腫」を発症してしまいます
これも最初に精密検査を受けた病院では「がん」とは言われていませんでした。しかし、1年以内には手術が必要と言われたのです。
けれど、どうしてもその病院では手術を受けたくなくて、別の病院を紹介していただきました。
そしたら、そこでは最初から「嗅神経芽細胞腫の可能性が高い」と言われ、緊急手術をしていただき、無事に腫瘍は全部取り除くことができたのです
しかし、もし、最初の病院で半年後に手術を受けていたら、腫瘍は取り切れていなかったかもしれません。
こうして、ギリギリで助かってきたのです。
今回のマラソンも一か月前に怪我をしてしまったけれど、西下先生のおかげで無事にスタート地点に立つことができました
そして、1kmも走らないうちに足に痛みが出てきて、15kmぐらいにはまともに走れなくなっていました しかし、何とか関門に引っかからずに、ギリギリでしたが無事に完走することができたのです
これからもこうしてギリギリの人生を歩んでいくのかもしれません。しかし、この世を去るまでに夢が叶うと信じて、前向きに一歩一歩進んで行きます