人生「禍福は糾える縄の如し」。良いこととそうでないことがねじりあった縄のように順番にやってきます。本当はずっと永遠に良いことばかりが続けば良いのですが、そんなことは不可能です。

 そこで、良くないことが起こったときにどう対処するかはてなマークが大切なのです。

 一見良くなさそうなことでも「100%悪いこと」ということはありません。たとえ1%でも良い要素はあります。それを見つけて、そこをフォーカスするのです。そうすると良い方向に動いていきます。

 私はそういう風に考え方を変えて対処できるようになってからは、結果的には良い状況になっています。

 

 

 まさにがんを発症したことは、良い出来事とは言えません。しかし、前回に書いたように、がんになったことで体の一部を失いましたが心が成長することができました。そして、生きることが辛くなくなったのです。それどころか、こうして生きて元気でいられることが有難いビックリマークと身に沁み、幸せ音譜と思えるようになりました。

 そうは言っても、今のところは良くない出来事のほうが多かったように思います。しかし、人生は死ぬときに帳尻が合うようになっているそうです。だから、私の人生はきっとこれからパラダイスアップ