2016年9月CT検査を受けて肺にできていた腫瘍が本当に消えていたという喜びと入れ替わるようにほぼ同時期から、新たな苦難がやってきました
蜂窩織炎です。
蜂窩織炎とは皮膚と皮下の脂肪組織に細菌が感染し、炎症が起こる病気です。
細菌はひっかき傷や切り傷、刺し傷、ヤケド、水虫など小さな傷から侵入することがあります。そのため、リンパ節郭清の手術をしていなくても、誰でも発症する可能性があります。
私は特にリンパ節を切除していることにより発症しやすいのです。しかし、リンパ節を切除ししているからといって、必ず発症するわけでもありません。
2016年9月に初めて発症しました。
その後、原因になる傷を作らないように気を付けていても、不定期に度々発症するようになったのです
また、ストレスが原因で発症することもあるので、それも気を付けていました。それでも、発症して、原因を考えても全く思い当たらないこともありました。そして、ひどい時には二か月連続で発症することもあったのです
そこで、主治医が会議でほかの医師にも聞いてくださいました。しかし、「原因が分からない」ということでした。ただ言えることは、やはり免疫力が下がっていると菌に負けてしまって発症すると考えられるということです。ですから、とにかく免疫力が下がらないようにすることが重要です。といっても、免疫力は測る方法がないので、実際には判断できません。そこで、免疫力アップに効果があると言われていることを信じて取り組んでいます。
手遅れになると命にも関わる病気です そのため早めに対処することが大切なのです。
対処方法は、抗生剤を飲むことです。お薬を飲むと大体熱は一日で下がり、腕の赤味は5日ほどで治ります。
そのため、常にお薬を持ち歩き、症状が出るとすぐに飲むようにしています。
もう一生発症しないかもしれないし、またいつ発症するのかわからない状況です。もし発症しても、今のところお薬が効きます。それに発熱にも慣れ、38度台だとちょっとボーとするぐらいで平気になりました とりあえずは、きっと一生のお友達と思って、上手く付き合っていきます。