2017年5月25日(2) 日語会話の授業 | アラコキおじさんの新中国日記 大约古稀老年人的新中国日记

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我自己把日文翻译成中文,但是我中文水平还不高,请帮我修改一下我写博文的错误。

(今日の齐齐哈尔市の気温:4~23℃)
10日ほど前、家内から教壇に立ってみる?と言われた。何かというと、1年生と2年生の日語科の授業のとき15分くらい話をしてくれないか?ということ。

2年生は「日本旅行」というテーマの授業をやるので、旅行に関しての経験談を話してくれという。

1年生は「ウィンタースポーツ」というテーマの授業をやるので、得意の冬のスポーツについて話してくれという。

まあ、経験談を話せばよいので、引き受けた。

 

引き受けたあと、私なりにどんな話をしたらよいか考えた。これまで中国もいろんなところに行ったので、特に印象に残った旅行について、いくつか話そうかとも思ったけど、結局落ち着いたところは、「旅行に関して、日本と中国で異なるところ」だ。

1週間ほど前から、この相違点が頭に浮かんだらメモしておいて、関連する写真も集めて、パワーポイントでまとめていった。

そして、今週、火曜日と木曜日の午後のクラスで、まず2年生の授業があった。14:10~15:55まである授業の中で、私の出番は15:30からの15分間。私の予定では、20ほど上げた相違点を一つ30秒ほどで話せば10分ほど、時間が余れば、今まで行ったところの話を少し加えればよいという感じだった。でも、最初の火曜日の授業では、経験談も入れてしゃべりすぎ、15:55直前になるまで終わらず、時間切れだった。

2回目の木曜日(今日)は、あらかじめ家内に時間延長を申し入れて、15:50までの20分間にしてもらった。

まあ、それぞれ無事終えた。いつもの先生と違う人の話しで、学生たちも興味を持って聞いてくれたようだ。顔を見ていると、ふんふんとうなずいてくれたりするのが分かる。なかなか楽しい時間だった。

次は再来週、1年生の授業の予定だ。

 

教室の様子(15:00~15:10の休憩時間)

 

下が今回取り上げた「日中の相違点」だ。このほかにも、今頃になって浮かんでくる相違点もある。いろいろ異なるところがあるね。

 

(1)中国では、列車や長距離バスの切符を買うとき、身分証明書(外国人:パスポート)が必要である。
(2)中国では、列車,地下鉄,長距離バスに乗るとき、手荷物のX線検査がある。
(3)中国では外国人の泊まれないホテル,旅館がある。
(4)中国では身分証明書がないとホテルや旅館に泊まれない。
(5)日本には中国の身分証に相当する統一した身分証明書がない。パスポートや運転免許証、健康保険証などで代用する。
(6)中国のホテルの料金は1部屋いくら、である。日本では一人いくら、である。
(7)中国のホテルでは、チェックアウトするとき、部屋のチェックがある。
(8)中国では、ホテルに泊まるとき押金(保証金)が必要である。
(9)中国のホテルには、部屋の備品を壊した場合の罰金一覧表がある。
(10)日本の温泉は(基本的に)裸で入浴する。露天風呂も裸で入浴する。混浴の温泉も裸で入浴する。中国の温泉は水着を着て入浴する。
(11)日本の温泉では(基本的に)タオルをお湯に浸けてはいけない。
(12)日本の温泉では、刺青のある人は入浴できない。
(13)中国では、観光地に入るとき必ず入場料を取られる。日本では、入場料を取るところもあるし、取らないところもある。(鳥取砂丘,富士山・・)
(14)中国の有名な山には石段やコンクリートの道が頂上まで付いている(?)。(日本の山は基本、土の道)
(15)中国の観光地ではラクダや羊皮筏子などに乗るとき年齢制限(例:60歳以上はダメ)がある。
(16)デパートでの買い物時の支払い。中国では伝票をもらって収銀台へ行きお金を支払い、支払った伝票と品物を交換する。
(17)日本のバスには時刻表があり、(ほぼ)時刻表通り運行される。
(18)中国では、信号が青でも安心して道路を渡れない。
(19)中国では列車に乗るとき、改札時間が決まっている。自由にプラットホームに入れない。

 

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