ただいま地球10周目☆ゆるゆるバックパッカーのタビ日記 -9ページ目

ただいま地球10周目☆ゆるゆるバックパッカーのタビ日記

総移動距離:387,523Km 
地球約10周分 53都市、21カ国制覇中
旅を初めてあれから13年
キオクをキロクに♪ 

①死ぬまでに一度は行くべき絶景や世界遺産
②海外でのトラブル発生!こまった時の対処法
③旅行日記  などなど

海外で役立つ情報をお届けします。

「搭乗予定の飛行機がオーバーブッキングになったら」

旧正月イベントで香港に滞在していた3連休
帰国便をチェックインする際にオーバーブッキングに遭遇した。
今回はそんなお話。

主催者のご好意でのせてもらったのはユナイテット航空

私は基本は早めに空港でチェックインする習慣があったので
7時30分過ぎに到着。いつものようにチェックインしてみると
空港職員が少々困った顔。

「Oh, your reservation is not available
 This flight is Overbooking so could you be a Volunteer」

OverBooking と空港で言われても
これを知っていれば動揺する必要はありません。

あくまでもOverbookingは航空界社の責任によるもの。

まぁ、今回はご招待チケット、おそらくブッキングクラスが弱くて取れなかったんだろう。香港ー成田線は複数線飛んでいる。まだこの時間だから、そのボランティアになってみることにした。

ちなみに
航空券には予約クラスというものがあるY B S Q V Wのように払う金額によって区分けをされている

出発日当日でも購入できる普通運賃は「Y」クラス
2週間前まで購入できる正規割引航空券は「H」クラス
1年間オープンの格安航空券は「B」クラス
3日前までに購入の格安航空券は「S」クラス
格安パッケージツアーの「Q」クラス

この予約クラスは支払う金額に比例する。YクラスのほうはQクラスより金額は高いし、有事の際の搭乗優先度も高い。

さて、オーバーブッキングになった際に
航空界社が示す提案は下記の通り

(1)同じ便の別のクラスに変更
エコノミークラスでオーバーブッキングに遭った場合、同じ便のビジネスクラスに空席があれば、そちらにアップブレードされる。このパターンがもっとも多い。

(2)同じ航空会社の別便に変更
搭乗を予定した便に空席が無い場合、同日の遅い便や翌日のフライトに変更される。遅い便になったときの食事代、翌日便に回された場合の宿泊費などはすべて航空会社の負担となる。

(3)同日の違う航空会社のフライトに変更
同一目的地に飛ぶ他の航空会社のフライトに振り返られる。格安航空券は、原則として他社への変更はできないが、オーバーブッキングの場合は例外。

私の場合は、ユナイテット航空は日に1便しか成田に飛んでない。③を提案、到着時刻もあまり変わらなJALになりました(笑)

しかし、このからくりを知っていた私はごねてみた。

oh unbelievable !~と大阪のおばちゃん並にまくしたてる。
空港職員困った顔、第二弾。

席を離れ、上司と思われる職員と相談すること5分ほど。
出ててきた回答 第二弾。

「How about JAL premium economy ?」

あら、微妙にアップグレードしたね。言うまでもなく、
二つ返事でOKしたのでした。

大半の航空界社でリコンファームがいらなくなった時代ですが、
欧米路線、アジア系航空界社(チャイナエアライン、ガルーダ、中国系)にはまだ多いと聞くのでみなさま、お気をつけてくださーい。
視線を上に上げると、その全貌が明らかになり、大きいな~と呟いてしまった。

452M、日本と韓国の建築会社によって建造され、同じ形のビルが2塔、
スカイブリッチで繋がっている。街のシンボルタワーと言っても過言ではないだろう。

タワーの前には公園が広がっている。
夕陽が映えるタワーを横目に公園を歩いてみる事にした。

人口池の歩道をゆっくりあるくと、芝生に横たわり、瞑想する人や
ゆったりと過ぎる時間を楽しむ地元のカップル、全景を必死にとる旅行客など
みんな思い思いの時間をこのタワーともに過ごしている。

前髪が異国の地の風になびく、心地よい瞬間である。
池を半周までしたところで、私も芝生に座る。

そのタワーのオレンジ色に染まるタワーが何とも美しい。
旅先での夕陽は格別である。早起きは苦手なので見た事がないが。

「これからの事、今までの事、この光景を見ると考えていた
 悩みがちっぽけに思えてくる。そして、パワーが生まれる。明日からもがんばろうと」

いろいろな想いに浸る事、しばらく。
現実に引き戻した声があった。

男:「あなた、日本人?」

私:「えっ?」

推定、20代半ば、現地人らしい。

男:「あなた、日本人?その、スニーカーかっこいい」

私:「あっ、ああ。ありがとう。でも、女子にかっこいいは無いでしょ。
   いうなら、かわいい、おしゃれでしょ」

男:「日本語、難しい。そういうの」
  「今度、妹が日本に留学するの。難しい日本語だと、妹かわいそう。
   教えてくれない?。」

※あっ、もしや、これが先輩が言っていた詐欺?第六感が敏感に反応した。

私:「Sorry I have no time I have to go waiting my darling」

※日本語を急に英語に変えると、相手に距離感を与える事ができる。
 そし、決めては「Darling」。とどめをさす。

腰を上げ、その男から距離を取ろうと歩き始める。
当然、男も私の歩調あわせてついてくる。

男:「結婚してる?、大丈夫、日本人親切、妹も結婚している。
   日本語教えて」

しつこい。な、やっぱり都会は。

「Hey,No time!」と強めの口調で一撃。その場を全力で走り去る。

ここまでくればついてこないだろう。と歩道を全周したところで
私は、走る事をやめた。

「ペチャ」

ズボンになにか柔らかい感触があたった。
突如、鳴き声が周囲に響く。

えっ?私が目線を下げると、小さな女の子が大声で泣いている。
そして、ズボンにはアイスクリームがべっとり。

どうやら、子供とぶつかって食べていたアイスクリームが
落としてしまったらしい。

それに気づいた、父親、母親が近づいてくる。

あわわ。あわわ。
私、これ悪いよね?

私:「I'm sorry, Are you Okay? I 'll get another one」

両親が子供の頭をなでて、じっとこちらを見つめてくる。

偶然という仮面をかぶった綿密に計画された行動が
この時、始まった事をこの時の私は知る由もなかった(続)
■2013年1月27日 16:00

マラッカからのバスが2時間遅れ、セントラルターミナルについたのは
午後4時を指していた。

明日は帰国、最後にKLに来たら、
「やっぱり、ツインタワーでしょう。最後に見ておこう。」
そう、バスの中で決めていた。

マレーシアの治安は良いと言っていいだろう。
みんな親切で今回の旅行でもいろんな友達が出来た。

マラッカのジョーダンストリートで知り合ったドイツ人、
オランダ人、カナダ人、現地のマレーシアの人達とも陽気に笑った。
飲んだ。観光をした。みんなでマラッカ海峡に沈むきれいな夕陽が見れた
感動は今も、今後も忘れないであろう。

ここまで身の危険を感じたことは無かった。
ペナン島でのナンパが少々、面倒だったが、その手の話は良くある事。
切り返し方は充分に心得ている。

日本人男がタイやフィリピンで現地人に言い寄られ、勘違いするのと同じく
外国人男性にとって日本人女子は黒髪、小柄でかわいいらしく、アジアに行く度にモテる。

悪い気にはならないが、引き際も大事。その判断を誤るとやっかいなことになる。

「女子の一人旅」「女子会で海外」など近年、マスコミもあおっているが、
力の差では勝てない分、この判断力、危機管理のアンテナを持てない女子は
海外で一人歩きをするべきではない。

都心に戻ったせいか、そんなリアルな事考えているうちにかわいい
クアラルンプールの市内メトロはペトロナスツインタワーの
最寄り駅「KLCC駅」に到着した。

駅構内を歩き、スリアKLCCというショッピングセンターにはいると
規模の大きさに驚いた。本当にここが東南アジアかと思わせるほどの
真新しいショッピングセンターはツインタワーの6階までをさす。

GFにフードコート、その他、エルメスやブルガリ、グッチなどの
高級ショップをはじめとした270店舗が入り、そこに居る人達も
ペナンやマラッカであった人達とは明らかに異なり、富裕層である。

都会だな~と1人で感動しつつも、周囲の視線がちょっと気になった。

周囲には金のネックレスやキャリアウーマンっぽいスーツを着た方々
一方で私は髪の毛ばさばさ、バックパッカーを背負っている

例えるなら、ジムに行く格好で新宿の伊勢丹で買い物をするような場違い感。
さすがの私も急に恥ずかしくなり、こそこそ足早に
地上階の出口を探すことにした。(続)