
いっけん
上手くいってない様に
思えるできごとがキッカケで
想像以上の幸せが飛び込んでくることが多いんだよね!
(無理にポジティブに
取ろうとしなくてイイから
上の事実を知っておくだけ
知っておいてちょうだい

むかしホステス時代のとき
お客様のなかで
むちゃくちゃイケメンで
(長嶋一茂さんにソックリ)
お金は持ってるわ面白いわ、で
ホステスからもモテまくり
女食いまくりのひとが
いました。
(以下
「一茂さん」と書きますw)
★★★★
(一茂さんは既婚者なんだけど
奥様とは長らく遠距離別居中でした)
★★★★
その人の席に付くと、平気で
「おい、早くヤラせろよ」
とか言うクズ男だったんだけど
それすら格好よく感じるレベルの
男性だったんだよね(^▽^;)
で、あろうことか
わたしの親友が、一茂さんの席に
ちょっとついただけで、一茂さんを
本気で好きになって
何と、その日に
告白をしたんですよ!
一茂さんも親友を口説いてたから
通常だったら、そっこうで親友を
お持ち帰りするはずなのに
なぜか、そのときは微笑んだだけで
親友に手を出さなかったの。

そこから、一茂さんは
かならず親友を指名するにも関わらず
親友を必ず隣に座らせるのにも関わらず
手を出そうとしませんでした。
それが2ヶ月?3ヶ月?ぐらい
続いたのかな?あるとき親友が
「とにかく一茂さんと一緒に居たい。
お店の中だけじゃイヤだ!」
と熱い告白をしたら
「分かった、落ち着け!
じゃあ、とにかく
オレの会社で雇うから
出勤できるときだけ
うちの会社で
事務か電話番やらない?
その時、なるべく飯も一緒に食いに行ったりしようよ」
って提案してきたんだよね。
そんで
「C恵は結婚願望あるでしょ?
オレは✖3だし、ずっと別居中とはいえ
もう離婚はしないし、付き合っても
C恵を傷つけちゃう自信がある。
C恵は特別だから傷つけたくない。
だから手を出したくないんだよ。
大切にしたいんだよ
幸せになって欲しいんだよね」
って言ってて、わたしコレ
めっちゃビックリしたの~


(だって有名な女たらしなんだよ?)

そこから、親友はホントに
一茂さんの会社で
事務員で「たまに」働くことになりました。
(ホステスで朝起きられないから
かんぜんな自由出勤でww)
でも親友の片思いは、つのるばかり。
間近でみてる私は毎日ハラハラ・・・。
「一向にわたしを女として観てくれない」
「手すら繋いでくれないよ!」
と、毎日のように泣いてたC恵
だけどね、一茂さんって
C恵と接するときと
わたしや他のホステスと接するとき
あきらかに違ったんだよね!!!!!!!!
C恵に対してだけは
ホントに優しい顔で笑ってたの!
C恵にも手を出さなかったけど
店の女も、一切口説かなくなった・・
わたしそのとき
「あれ?もしかしたら
愛って色々なカタチがあるの?
付き合うだけが愛じゃない事も
あるの??どういうこと??」
とか色々と考えたんだよね。
あなたはこれ、どう思う???
もうちょっと続くよ!笑

そして、それを切ない顔で見つめていた
とある男性がいました。
一茂さんの後輩
めっちゃ顔の濃い
「沖縄くん」
表情に全く出さないひとだから
気づかなかったけど
C恵に片思いをしてたのです。
C恵が一茂さんとこで働き出して
半年ぐらい?1年だったかな?
C恵は精神的なストレスで倒れて
一茂さんの会社をやめたんだよね。
(本人いわく、片思いを
こじらせすぎたとのこと)
そこで一茂さん
「ホステスも好きなだけ休め。
なんあら、辞めてイイから!
その分の生活費もぜんぶ出すから
お金のことは全く気にするな。
なんでも言って。分かった?」
ってC恵に言ったんだけど
そしたら、沖縄くんが
「C恵の生活の面倒・・・
だったら僕が見ますよ!
なんで一茂さんが観るんですか。」
って怒り気味で言ったのです。
けっきょくC恵は
「お金は大丈夫。
雇ってくれてありがとう。
またホステスに戻るね。」
って言って、退院してしばらくしたら
ホステス生活に戻ってきました。
「さいきん、私が元気ないことで
一茂さんが苦しんでるみたいだし
いったん追いかけるのはやめて
自分を労うことにするわ!」
「心機一転で引っ越しもしようかな」
と、ちょっと悲しそうな笑顔を
わたしに向けながら・・。
まだちょっと続きます笑
あ、飽きちゃった><?
もうちょっと付き合ってね


あるとき、一茂さんが
沖縄くんを連れて飲みにきました。
いつもはC恵が一茂さんの横だったのに
その日は、沖縄君に「横に来て」
って言われ、C恵は沖縄君のとなりに
すわったんです。
それを見てたわたしは、ずっと
あの二人
くっつかないかな
と思ってましたw
そこから急速に
2人は仲良くなっていったように思う。
(本人たちからすると
急速に仲良くなったんじゃなく
色々ジレンマがあったみたいだけど)
話が長すぎちゃったから
結論を書いちゃうね笑
それから2年半後、C恵と沖縄くんは
めでたく結婚したんです。
赤ちゃんも授かったよ

でね、そのとき
C恵と沖縄君のサプライズパーティーを
したんだけど
言い出したのと仕切ったのは
一茂さんでした。
パーティーのとき
いつも、おチャラけてる一茂さんが
「ホントに良かった。」
って涙をふきながらスピーチしてて
それもビックリしたわ~・・・・
一茂さんはムスメの様に
親友(C恵)を愛したのかな?
そんなに年齢も離れてないのに?
それとも、ひたすら我慢した??
いや、それは無い。
「好みじゃ無かった説」は論外。
なんだったんだろ??
あの愛のカタチはなんだったんだろ?
どんな想いだったのか?は
本人にしか分からないけど
きょう、その親友(C恵)と話してて
そんなことを思い出しました。
あれからずっと沖縄くんは
C恵を愛してラブラブだし

一茂さんに教わって起業して
あっというまに会社も
大きくしちゃったし
人生、転んで起き上がる時
なにを手に持ってるか?が
全く分からないよね(≧▽≦)
いっけん、吐きそうになるほど
苦しい状況だったとしても
這っててでも進んでいると
必ず、想像以上の花をつかむんだね。
先が分からないからこそ
人生って
想像範囲をはるかに超えた
幸せがやってきたりします。
だから、あなたの人生って素晴らしいんだよ!
あえてオチは無いけど
なんとなく書きたくなりました。
最後まで読んでくれてありがとう

明日もあなたにとって
素敵な1日であります様に(*´∇`*)