先々月に娘が家を出て行きました。


荷物をまとめたものの、家具等はほとんどそのまま残して行きました。


出て行った後で娘の部屋に入ってみると、ベッドの上にはこんなものが…


笑って頭をなでていたら不意に涙が出てきました。おめでたいことなんだけど。



成金草?正確な名前は何と言うのでしょうか。私は「金のなる木」だとおしえられて育ててきました。ぐんぐん成長してくれるけど、我が家にはいっこうにお金は貯まらずのまま。
小さな枝から始まって10年以上。今年初めて花を咲かせてくれました。
小さな、なんとも可愛い淡桃色の花はいじらしくて見ているだけで幸せな気持になれます。
これは、金のなる木じゃなくて、幸せのなる木 だったのですね。

フラ(フラだけでフラダンスという意味)を習ってちょうど5年になる。

私には絶対に似合わないと思うし、事実 始めた頃は誰に言ってもびっくり仰天された。


そもそも最初の意識としては、正式な教室というつもりはなくてサークルだと思って気楽に通い始めた。
月に2回だけのレッスンだし、進み方もゆっくりだし、クプナ(年配の人)ばかりのクラスだし、今でもレッスンそのものよりもその後のお喋りを楽しみに通っているところもある。


そんなお気楽サークルが、ベテランの方々の参加もあり、いつのまにかイベントのステージやホイケ(発表会)などが増え、ついて行くのはしんどかったけど、それなりに頑張ってきた。


ところが最近 モチベーションがまったく上がらない。


たとえば…新曲を習ったら、今までなら帰ってきたらすぐにステップやハンドモーションを書いた下書きを見ながら清書するのが常だったのに(すぐにやらないと自分で書いた字が読み取れないので)、最近はその気になれずにしばらく放置。その結果、書いたものの意味がわからず、復習もままならず、当然何もできないまま次のレッスンに行っては注意を受けて、さらにモチベーションが下がる…これを繰り返している。

普段はまったく練習する気にもなれず、一度も家で踊らないままレッスンに行っては一人集中的にダメ出しをされてますます落ち込む。

自分の踊っている姿をDVDなどで見るとがっがりしてしまう。

ぎこちないし、目線が泳いでいるし、如何にも自信なさげで、みっともないことこの上ない。

最初の頃と比べても、進歩の「し」の字も見られない。

そのたびにもうやめようか…と思うのだけど、なぜかやめずに今日まで来た。



少し前に、近所のひとり暮らしの80代の女性が突然自宅で亡くなられた。翌日の朝発見されたのは、お稽古仲間さん達の働きだった。その方は複数のお稽古に熱心に通っておられて、知り合いも沢山おられたとか。もしこの人が家に閉じこもり気味だったら、子供さんもいなかったことだし、発見はもっともっと遅れ、悲惨なことになっていただろう。

これを聞いて、老後に持つべきものは沢山の友人なのだ、とつくづく思った。

特に、曜日や時間が決まっているお稽古の仲間は年配者には強い味方だと思う。


だから、できればフラもやめたくない。


それなのに、

いっこうにやる気スイッチが入らない。

あぁ、私のやる気スイッチは一体何処へ行ってしまったんだろう。

誰か捜索に協力してください…




レッスン風景