14MHzのデルタループのアンテナ調整 | しげたろうの日記帳

14MHzのデルタループのアンテナ調整

エレクトロデザイン社のセールで14MHzのデルタループを購入しました。

 

最近、無線関係の買い物が多すぎて、どうしようか迷ったのですが

セールでもあり勢いで購入してしましました。

 

到着まで時間がかかったので(一週間とちょっと)注文受付されたか心配でしたが大丈夫でした。

多分、注文が殺到していたんでしょうね。

 

今回購入したのは14MHzのデルタループキットなので、自分で組み立てが必要です。

アンテナってそういうもんだよね。

 

 

部品

・6m長のグラスファイバーポール2本

・バラン(4:1)1個

・アンテナのマウント部品 1個

・ワイヤー 20m

・Uボルト 2個 蝶ナットに変更

 

 

これを組み立てるのですが、どうするか考えながら進めました。

トピックは以下に記載

1)ワイヤーはポールの中を通す?

  当たり前でしょうね。特に説明書には組み立て方は書いていないので自分で組み上げるのですが

  中を通すとなると、ポールの底に穴あけが必要になります。

 →底に穴を開けてワイヤーがポールの中を通るようにしました。

 

2)ワイヤー20mもあれば、絡まりまくり

  全然ほどけなくて時間がかかりました。

 

  絡まる絡まる

 

3)アンテナの立てる方法はどうすればいい

  伸縮ポールにデルタループを取り付けるいい方法が浮かんできません

 ・全て組み立てた後に、えいやーで持ち上げて伸縮ポールに差し込む。

 ・グラスファイバーポールを縮んだままで、マウントを差し込んでから伸ばす。 

  ポールを伸ばす手が届かないですね。

 ・マウントを取り付けた後に、地上で伸ばし切ったグラスファイバーポールをマウントに差し込む。

 

 

 

 結局は地上で組み上げた後に、マウントを差し込んだのですがバランスが悪い。

 軽いのが救いですが、バランス崩さないように注意しないといけません。

 顔の高さまで持ち上げる形になるので結構気を使いました。

 

 結構でかい

 

適当な長さでバランに繋いでSWR測ると14MHzバンドでは全て1.5以下でした。

28MHzでもPhoneの500付近で1.3くらいまで上がるもののCWでは1.1で全く問題なしでした。

 

18〜24MHzは、アンテナチューナー使えばSWR落とせる範囲でした。

とりあえずこれらのバンドも電波出せる(送受信はどこまでNGなんだろう)

 

4)エレメントの末端処理について

 バラン取り付けのためにエレメント末端には圧着端子で処理するのですが、

 そうすると、エレメントにしているワイヤーがグラスファイバーポールから抜けない。(底の部分になる)

 ポールの上蓋もワイヤー通しているので取り付けられない。

 アンテナセットなのでそれでいいのですが、ワイヤーとポールと分けて片付けておきたい気持ち。

 

ちょっとだけ使ってみましたが、交信相手がいない。

たつの市のローカル局にモニターお願いしましたが、そこまで電波届いていない。

CWでは539いただけました。

 

FT8聴いてみると大渋滞発生中、EU、SA、OC、AF、NA全部見える。

上の方の空いてそうなところでCQ出したところ、ぽちぽつ呼ばれました。

でもほとんどが中国やインドネシアやASロシアの近場です。

EUから呼ばれても、こちらの信号が届かずにレポート返しっぱなしで不成立や

RR73の繰り返しとかで、こちらの電波は届いていない模様。

単に出力が原因だったらいいのですが・・・。

 

CWでV73NSが出てたので、UP1で呼んだところ339のレポートいただきました。厳しいですね。

 

結果、SWRはバッチリで効率よく働いていると思ってる。でも飛びは今ひとつ。

もう少し使って検証してみます。