久しぶりのブログです。
何回、倒れてもフェニックス一輝の如く蘇ります!
と、そんな事よりも、今回はRollbahn(ロルバーン)のありきたりな手帳を3か月間使ってみたので、その感想を書いてみたいと思います。
あまりにもありきたりでつまらん!と思う人もいるでしょう。
文房具好きな人であれば、まず使ったことが無いなんて人はいないであろう有名なノートなので知名度はもちろん、そんなんわかりきってるからキョーミねぇよと言われそうな空気のなか、敢えて感想を書いてみたいと思います。
なぜ、そんな今更、レアでもないノート、メモ帳の紹介をするかというと、
あまりにも使い勝手が良すぎて、書かずにはいられなくなったのである!
あ、デルフォニックスさんからのお礼の品は、、、ええ、気持ちだけ受け取らさせていただくので気を遣わないでくださいね
どうしても、というのであれば、PALのスナップウォレットをこっそり置いていってください
何が良かったのかって、そりゃあ不満なく全てが良かったんだけど(べた褒めだな)って、勘違いをされると困るので最初に書いておきましょう。
私はメーカーの人ではなく、全く業種の関係ない技術者兼ミステリー作家兼ミュージシャンなので、文具メーカーとか、文具メーカーの営業ではなくて、単なる文房具好きの昭和のオッサンである。
いい加減に話を進めようか。
使い始めて約3ヶ月経過したロルバーンがこれである。
何故か写真が縦にならずに、必ず横になってしまう。
〇ンメルツヨコヨコだ!って、昭和のオッサンしか通用しねぇな!って、まだ現役で売っているのか?
私が小学生の頃に従妹の叔父さんが「横横道路で来れば近いよ」とか言っていて、〇ンメルツヨコヨコしか思い出せなかったのは、今となっては良い思い出だが、また、くだらない脱線をしてしまった(五右衛門風)。
今年の3月7日に使い始めた事がわかるように記してある。
ロルバーンといえば、角度によって光り方が異なる期間限定販売される派手な表紙のメモ帳に目がいきがちなのだが、私は表紙が無地の方を好む。
見ての通り、好きなシールをベタベタ貼ったり、とにかく扱いが雑すぎて、すぐにボロボロになってしまうのだが、無地故に傷がついても美的センスを失うことなく使えるので、テンションがさがらなくてよい。
キレイな表紙のメモ帳であれば、トートバッグの中でカメラの角(まさに凶器)でガリッと表紙がえぐれてしまっても気にならないのである(気にしろよ!)。
どう使えば、たった3ヶ月でそんなにボロボロになるんですか?と問われれば、それはカメラが凶器だからと答えるほかないだろう。
またヨコヨコだよ!
もう、立っているのも辛くて、早くロープダウンをとって試合を終了させてくれよ!
脳内でアリスのチャンピオンが再生されるくらいの死にぞこないファイター。
緑色だし、老兵ですよ。
じゃなくて、ペンを挿して持ち運びをすることができるのである。
この効果は相当大きくて、別途にペンホルダーを用意したり自作せずに、表紙の紙が厚いので、しっかりとホールドしてくれる。
まったく動くことなくストレスフリーでペンを挟んでおくことができるのが、相当気に入ったね。
ロルバーン手帳はMサイズで、挿してある万年筆はペリカン スーベレーンM400だけど、サイズ感が丁度いい。
それと、最初からついている、かなり締め付けがよくて、しっかりとホールドしてくれているゴムバンドも標準装備なのが嬉しい。
トートバッグの中に突っ込んでいても、中でノートが開いてページが折れ曲がったり、破れたり、カメラの角でえぐられる事なくノーダメージ。
まるでファミコンのグラディウス6面のボスの安全地帯にいるかのような絶対的安心感。
突然、違うノートを挟んでしまったが、これは3年間、ほぼ毎日愛用しているモレスキンノート。
ゴムバンドがね、5年間くらい履き続けているトランクスのゴムみたいに伸び切ってしまって、バンドとしての能力を果たしていない状態。
ロルバーンは3ヶ月の時点で、5年間くらい履き続けたら伸び切るであろうトランクスのゴムみたいにはなっておらず、しっかりとホールドしてくれている。
5年後には同じ運命を辿ることになるのかは、また5年後に同じ手帳をレビューしてみたいと思う。
ゴム紐の前に、私自信が伸び切ったゴムみたいになっている可能性もあるな。
(どういう事かは深く考えないように)
ノートがリングで留められているので、パタンと180度開くのも非常に使いやすくて便利である。
私が両足を広げても、ここまで開脚はできず、うかんむりクリップあたりで強制的に開脚させようものなら、それはもう絶叫しながら股が裂ける事になるだろう。
雑技団レベルの開脚も余裕でこなすことができ、さらに純正品である、ブックマークを使うと一瞬にして必要なページを開くことができ、とても便利なのである。
モレスキンノートであれば紐がついていて、紐を挟んでおけば的確に必要なページを開くことができるのだが、紐を引っ張って上に少し持ち上げてからノートを開くという動作になるが、ロルバーンはHEREと書いてある文字を押し上げるだけで、一瞬にして必要なページを出すことができ、このほんのわずかな差がストレスフリーになったりする。
天翔龍閃くらいの一瞬の差かもしれないけど、その一瞬の差が売り上げの勝敗を決したりする、のかもしれない。
このノートに何を書いているのかというと、書籍にするネタを書くことが多く、それ以外にもタモロックの歌詞を書いたり、何か思いついてしまった事を何でも書くという、今では見られない公衆トイレの個室の壁に書かれたラクガキみたいなもの。
令和の時代の公衆トイレの個室の壁には一切ラクガキがないが、昭和の時代は平気で電話番号が書かれていたり、下ネタが書き込まれいて、むしろ何も書かれていない方が「どうかしてるぜ」と思うくらい。
ちなみに写真に写っているネタは、「ファミコンソフトから学んだ人生で大切な事100」という電子書籍のネタで、無事、kindleストアにてリリース開始しております。
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180度開脚どころか360度回転する勢いで、それはまるでアーケード版アフターバーナーの筐体を思わせるような回転ぶり。
これが大変便利で、コンパクトの状態で表と裏表紙の厚い紙のおかげで、立ったままでも余裕でメモが書けるという感無量。
汚ったねぇ字だな、おい!というのはさておき、「!」と閃いた瞬間、どのシリーズかわからないけど次元大介の早撃ちくらい素早い書き込みをすることができ、思いついたアイデア忘却タイムが訪れる前に、既にノートにメモをすることができる。
どちらかというと、スーベレーンM400のキャップを回す動作の方が遅いので、ノック式の万年筆がオススメかもしれない。
「!」と閃いた1秒後には書き終えているというのが理想だね。
そして、このノートの特徴である、巻末についているクリアポケット。
これが素晴らし過ぎる!!
一般的なノートには、クリアポケットなんてついておらず、ノートに挟んでおいて開いた瞬間に落ちてくるか、もしくはポケットを自作したりしなければいけないんだけど、なんと!最初からついているのである!!
昭和のオッサンから言わせてもらうと、中古車に「エアコン完備!」「パワーウィンドウ」「パワーステアリング」と書かれているくらい、素晴らしい!
平成の人であれば、中古車に「ナビ装備」と書いてあるくらい素晴らしい事なのである。
令和の人であれば「ハイブリッド車」と書いてある感じか?
えっ!窓をハンドル回して開けなくていいんですか?みたいな。
いや、このポケットがあるおかげで、切手やらテンプレ定規やらステッカーやらの保管が、かなり楽。
ノートと別々にしておかなくて済むだけでも、相当なストレスフリーなのである。
本当に業者の回し者ではなく、いちユーザーの目線からまとめさせてもらうと、
・表紙と裏表紙の厚紙がシッカリしていて頑丈。故にノートがよれない。ペンホルダーも必要ない。
・強力でしっかりしたゴムバンドが最初からついているから、カバンの中でノートが開いたりページが折れたりしない
・パタンとノートが開くだけでなく、折りたたんでコンパクトな状態で立ったままストレスなく書く事ができる。
・巻末のクリアポケットが、かなり便利。
・メモを渡せるように、ページをキレイに切り離す切り込み線が入っているというのも素晴らし過ぎる。
総合すると、使う人の立場でしっかり考えられて作られたノートである、といったところであろうか。
久しぶりにブログを書いたと思えば、クソ長い文章で、ちゃっかり自分の作品を紹介している宣伝目的かよ!
とか思わないで読んでいただいた事に感謝をする。
そして、何故か私の作品の書籍の売上が増えている!なんていう奇跡があると、より感謝をする。