先日、友達が所有するLeica M-D(typ240)とAPO-SUMMICRON 50mm F2に触れてしまった。

 
他人のLeicaを触ると、その触ったLeicaカメラもしくはレンズが、どうしても欲しくなり、一日中Leicaの事しか考えられなくなる病が存在する。
 
もちろん個人差はあり、発症が早いと触れた当日からLeicaの事しか考えられなくなり、重症化すると生活に支障をきたす場合もある。
 
触ってしまったついでに露出と絞りを設定してピントを合わせてシャッターまで切ってしまった。
 
 
Leica M-D(typ240) + APO-SUMMICRON 50mm f2.0
1/60 F2.8 iso400
 
カメラの背面にはモニタが無く、上手く撮れていたかすら、この場ではわからなかった。
 
普段からドヤ顔をしてLeica M3を使っている私が露出アンダーなら、まだ作風とか言って誤魔化せるけど露出オーバーした挙げ句、白飛びでもしていようものなら、間違いなく石を投げられて貶され、私は人知れずM3を売却する事になるだろう。
 
だが、私が撮った写真が友達から送られてきて、とりあえず大失敗をしていないみたいでホッとした。
 
後は、数日後に発症するであろうLeica欲しい病との誘惑の鬩ぎ合いに勝利しなければならない。
 
避けられない闘いが待っているのだ!
 
って高すぎて買えないって!(笑)
 
でも、あの絶妙な本体とレンズ重量、シャッターを押し込んだときの感覚は忘れられない。
福山雅治のsquallが脳裏を
 
いや、錯覚だ。
でも(金銭的に)手が届かないから、
久保田利伸のmissingがより近いのかもしれない(笑)