これまでせっかくゲットしたOrangePi5なので、いろいろと弄りまわしてなんとか安定してJTDXで使える状態に持っていく話をしておりましたが、折角なのでベンチマークソフトではなく、実際にJTDXを使ってデコード性能を比較して見たいと思います。
 
OrangePi5はこちらで購入しました(Aliexpress)
テストをした環境は当局ホーム、マンション6Fという40mを試すにはあまりよろしくない環境です。

 

利用したリグはFT-991AM、時間は3/25の午後1時半前後となります。

JTDXについては、起動~2分を切り取ってあります。(Ameba Blogの制約で、動画は1分しかアップロードできません)

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まずは、RasPi4Bです。

 

 

デコードした信号数が平均3、Lagが+1~2程度でしょうか。

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次はOrangePi5です。

 

デコードした信号数が平均10、Lagが-0.2~+0.2程度でしょうか。

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FT8CNの0.87がリリースされましたので、折角なのでFT8CNとも比べてみます。

FT8CNを動かしている端末は、Kindle FireHD8です。

 

RasPi4B

OrangePi5

FT8CN(KindleFireHD8)

FT8CNのデコード数は8程度でしょうか?

 

デコード数の結果は、

OrangePi5 > FT8CN > Raspi4B 

 

となりました。

※コンディションの良い場所だとRasPi4Bでも十分にデコードできますし、これまで十分公園運用で使えています。

いったんコンディション最悪の場所だとどうなるかと言う参考であり、OrangPi5との比較であると捉えていただければと思います。

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OrangePi5といえば、私が先日注文してしまった詐欺ショップが別の名前で復活しているようです。

 

フィードバックなし(とか、100%で数件しかフィードバックがない)、

オフィシャルよりも2割くらい安い、

なぜかUPSやDHLで送料無料と言う怪しさ満点。

普通、こういったアップグレード配達は、

これくらいのお金をとられるのがAliexpressの常識です。

 

Aliexpressの安いお店から買うときは、警戒心をお忘れなく。

 

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おしまい。