IC−705の回り込み対策について、一応結論っぽいものが出たのでご報告です。
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IC−705のFT8送信時に、制御不能となる問題について、
・各種ケーブルへのフェライトコア追加
・USBアイソレーター
と言った対策をこれまでしてきました。
回り込みと思われる、FT8の送信時にIC−705が制御不能になる現象は、
40m利用時、かつHFJ−350Mを、本体に直付けした基台に直付けした時には
発生しませんでした。
もっとも他バンドにQSYした時に同じ用に問題が起っており辟易していたのですが。。。
こいつを購入して、
ダイポール運用を始めた時も、このIC−705の不安定さは変わりませんでした。
40m運用では問題が起こらなくても、他のバンドにQSYしようとすると、
やはり制御不能になります。
外運用で一度制御不能になると面倒なんですよね。。。
この対策として
①フェライトコアの利用による回り込みの回避
②USBアイソレーターの利用
を行いましたが、この対策の結果
・室内で本体直付の基台に対してHFJー350M+巻尺アースでアースを取ると、他の周波数帯でも問題なし。
でしたが、いざ屋外でダイポール運用をすると、
・本体を地面に置いたときは問題ない
・本体をベンチにあげるとやはりFT8の送信時に問題が起こる。
という状態でした。
そこでダメ元で、
③ダイポール利用時にも巻尺アースでアースを取る
のをやってみたら問題が収まりました(;^ω^)
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今の運用スタイルは、
①各種ケーブルへのフェライトコアの設置
③ダイポール運用時も、巻き尺アースによりアースを取る
の2点を行っております。
②USBアイソレーターの利用
はしなくても大丈夫そうです(;^ω^)
と、いうわけで、原因は、
・USBケーブルやその他ケーブルからのIC-705への回り込み
・IC-705本体のアース不足
の2点っぽいです。
まさか、アースレスのアンテナでアースが必要になるとは思いませんでした(;^ω^)
また、何か問題が起こり始めたらブログに乗せたいと思います。
ではでは。