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いつか夜空で

OFO's Weblog

 

一昨日・昨日と二日間ではありますが、北海道出張へ行って来ました。

季節は冬。 札幌の街中は、当然の如くの「積雪状態」。

往路の飛行機も新千歳の滑走路事情で出発が30分程遅れたが、復路に至っては飛ぶ事すら危ぶまれる様な「ギリギリセーフ」の状況でした。

 

昨日の札幌は、既に朝から雪の降る天候。

「帰りの便が心配だなぁ・・・」と思う反面、「この程度で欠航してたんじゃ~冬の間は一便も飛べねぇよな。」とも楽観的に考えつつ、しかしながら少し早めに空港へと向かった。

昼を過ぎて、徐々に降る勢いを増す雪。

「おいおいおい」と先行きを案じて居ると、各航空会社が次々に欠航便の発表をし出す。

自分の乗る便名が、いつ登場するか分からない中で、一時は本気で函館からの新幹線利用も考えた。

さもなければ、開き直って定山渓温泉辺りで優雅に週末を過ごすか?(温泉旅館の領収書を出しても、承認されないだろうなぁ・・・)

 

結果。

幸いにも飛行機は1時間程度の遅れで出発し、無事家に帰り着けた次第。

冬の北海道出張は、スリルとサスペンスに満ちている。

 

本日はお日柄も宜しく、朝から抜けるような秋晴れの中、先だってブロ友の仕游さんにお薦めした茨城県南部に位置する「宝篋山(ほうきょうさん)」に登って来た。

我が家から最も近い距離にある山だが、気が付けば数年ぶりの山行(と言うほどでもないが)となった。

 

宝篋山は標高461メートルの低山で、筑波山の手前に「露払い」の井出達で控え、筑波射撃場のバックストップの如き存在である。

土曜の朝の7時前。

小田休憩所脇の駐車場へ着くと、既に6割を超える台数の車が停まって居り、その人気の程が窺われる。 おそらく、筑波山に次いで茨城県の第2位であろう。

人気の秘密の一端は、たぶん整備された山道にあると思う。

要所要所にはハッキリと読み取れる道案内板が立てられ、例え地図無しで登っても、道迷いする事はあるまい。

そんな整備された幾つかのルートの中から、今回は「小田城コース」を選んだ。

理由はズバリ、「今までに登った事がない!」からであった。

 

宝篋山は、筑波山同様、植生の関係で彩に乏しい点が玉に瑕である。

時期は、まさに「秋たけなわ」だが、目を奪われる様な一面の紅葉・・・ってな訳にはいかない。

その代わり、気持ちの良い朝日を斜めに受けながら道を辿る事が出来る。

特に小田城コースは、比較的に人気の薄いルートらしく、あれだけの車が停まっていた割に、一人の登山者にも追いつかない。

登り行程の中で、唯一独走するトレランのお兄ちゃんに抜かれただけであった。

だから、混み合う週末であっても、朝の空気の中を好き勝手に登れるところが良い。

 

1時間半ほどで山頂に着き、いつもどおりのインスタントコーヒーで「ボッチ乾杯」をする。

双眼鏡を覗けば、ピンと立つ「スカイツリー」がくっきりと見え、雪を被った「富士山」も朧に窺えた。

 

下山のルートは行きとは変え、「常願寺コース」を取る。

山を巻く様に作られているので、急登が少ないコースだ。

落葉を踏み締めながらユルユルと歩いて、1時間ほどで朝の駐車場へ帰り着き、午前10時には山を後にした。

トータル3時間程度の、お手軽な山行であった。

 

11月の秋晴れの平日。

仕事の休みを取って、久しぶりに筑波山を登った。

関東では「高尾山」に並びポピュラーな山だけに、幾つもの頂上を目指すルートがあるが、この日に選んだのは比較的に人気の薄い「薬王院コース」。

選択の理由は、単に「駐車場が無料」である事に他ならない・・・(ケチやなぁ)

 

登山口となる「つくし湖」に到着したのが、8:00頃。

なんと、バスでお越しの団体さんが先着されていた!

近年、訪れる人の多い筑波山ではあるが、まさか平日に山登りバスツアーが組まれているとは知らなかった。

自分の車を停め、そそくさと支度を整え、失礼ながら一足お先に登攀を開始させて頂いた。

 

途中の薬王院でお参りを済ませ、その後の階段エリアに辿り着く。

各所で岩がゴロゴロし、とかく登り難い筑波山だが、この薬王院コースの階段もまた難敵である。 一部では「地獄の階段」と呼ばれるだけの事はあり、ジジイには結構キツイ!

平日&人気薄ルートの為、後続者に追われる事もないので、自分のペースでゆっくり上がった。

 

こんな時にいつも思い出すのは、子供の頃に散々聞かされた親の言葉。

「疲れ果ててどんなにペースが落ちても、なんとかして次の一歩を踏み出せ。 一歩一歩踏み出していれば、例え時間が掛かっても何れは山頂に着く。 立ち止まってしまったら、一生辿り着けない。」

親は間違えていなかったという事に、自分が歳を取って漸く気が付く。

 

女体山、男体山と順に登り、日だまりでインスタントコーヒーを飲む。

ドリップ式なら見た目も良いのだが、モノグサな自分は専らインスタント派である。

 

下山ルートも同じく「薬王院コース」。

麓まで自家用車で来ているので、往々にしてピストンになってしまうのだが、朝にお見掛けしたツアーや公共交通機関利用であれば、行き帰りに変化を持たせる事が出来、更に彩を楽しめるところが羨ましい。

 

下りの途中で、「立身岩」の眺望の良い岩場に立ち寄った。

女体山の岩場は、どの観光ガイドにも載る超有名な展望台であり、休日などは長蛇の列でその上に立つ事もままならないが、立身岩は隠れた絶景と呼べるであろう。

 

ブラブラと歩いたので、復路も登りと同程度の時間が掛かってしまった。(落葉の堆積で、滑り易い事情もあったが)

好天の秋に、実に気持ちの良い一日となった。

 

仕事を昼で早退し、午後一から猟銃所持許可の為の「経験者講習」を受けて来ました。

来年の誕生日が許可証書き換えの時期なので、この受講は必須なのです。

3年毎とは言え、毎度同じ内容の話を聞き、毎度同じ(様な)ビデオを見せられるのは、少しだけ苦痛ではあります。

 

とは言え、その間に法律的に変わった点もあり。

例えば、「過去2年間に亘って使用実績の無い銃は「眠り銃」であると判断され、許可を取り消される」とか、「複数の使用用途をもって所持が許可されている銃に於いて、特定の用途にて使用実績が無い場合は、同様にその用途が取り消される」とか、「ハーフライフル(銃身長の半分だけライフリングが刻まれた銃身)と散弾用銃身の2種共に持つ者は、ライフルと散弾の両方の技能講習を受けなければならない」とか!

いやはや、なんとしてでも許可を取り上げようと言う魂胆が見え隠れする様で、思わず身震いしてしまいましたよ。

 

「自分達だけじゃ、熊一頭駆除出来ないくせに・・・(独り言)」

 

とにかく、「モノ」が捨てられない性格である事に間違いはない。

挙句の果てに「雑多な趣味」と来ているから、狭い我が家の中は我楽多(家人談)で溢れている。

 

先だって、冬の出張の為のスパイクを出した序に、物置の奥底から昔懐かしいパックフレーム(フレームザック)を発掘した。

私が高校へ入学し、間もない頃に買った物だから、実に50年(半世紀!)近い時間に亘って所持し続けている事になる。 但し、「所持し続けている=捨てられない」だけで、もう何十年を背負っていない。

こうなると、さすがに「物持ちが良い」を通り越しているなと、自分でも思う。

 

あの頃は、「カニ族」と呼ばれた「キスリング(横長のザック)」から現代風な縦長のデザインへ移行する過渡期で、ベトナム戦争に於けるアメリカ軍の装備品に影響されたものと思うが、このパックフレームが山を席捲していた。

そして自分も、流行に乗って購入し愛用していた。

 

改めて背負ってみると、どこも破れておらず、錆やカビの発生も無く、ショルダーベルトのクッション・スポンジすら弾力を保っているので大いに吃驚した。

タグも付いて居らず、どこで買ったのかすら忘れた無名のザックだが、昔の物はまったく丁寧に作られているもんだ。

因みに、ファスナーは「YKK」であった。

 

そこで、今度これを背負って山に登ってみようか?などと酔狂な事を考えている。

当時感を味わうには、更にチロリアンハット、ネルのシャツとニッカボッカも身に着けたいところだ。

お尻のポケットから手拭いをぶら下げて山道を歩くタイムスリッパーを見掛けたら、それは私だと思って頂きたい。

 

今日などは、晴れていても空気がカラッと涼しく、確実に冬がそこまで来ている事を感じる。

 

現在、北海道札幌市にひとつ仕事を抱えているので、訪れる機会が度々ある。

例年であれば、10月下旬には雪が降り始める「札幌」だが、今年はずれ込んでいる様子。

先月末に行った時は、時折風花が舞う冷たい風が吹きこそすれ、街中に降雪の痕跡は見当たらなかった。

とは言え、来月再び行く頃には、それなりの備えが必要になるのは間違いあるまい。

 

ってな訳で。

物置から靴に装着する「滑り止め装具」を引っ張り出して来た。

どちらもネット通販で購入した物だが、雪の降る都市部へ行く時には、左の簡便なスパイクを持参している。

何より持ち歩く際にも軽いし、こんなモノでも平たい靴底直よりは、だいぶ圧雪面をグリップしてくれる。

欠点はと言えば、作りが華奢で、気が付くと黄色いピンが幾つか無くなっている事だろうか?

歩いている内にゴムの穴が収縮して、ポロリンと外れてしまう様だ。

完全な消耗品と理解し、壊れる度に買い直している。

 

一方で。

薄っすらと雪の積もった山道を歩く時は、右のチェーンスパイクを持って行く。

保険的な意味合いを込めて、「今日は不要かな?」と思う時でも、冬期ならザックの底に潜める事が多い。

更に上の装備である「軽アイゼン」と比べれば、確かに弱々しくて頼りないが、それでも左のピンのスパイクよりは確実に足元を固めてくれる。

但し、さすがにこれを履いて「すすきの」の街中をガチャガチャ言わせながら徘徊する気にはなれない。

 

何か丁度良い「滑り止め」は、ないものだろうか?

 

久しぶりにクレー射撃の為、筑波射撃場へ行って来ました。

8月に受講した実技教習以来の発砲。 ラウンドするのは、6月以来・4ヶ月ぶりです。

 

どうせ撃つのならと、当日行われた「三芳さんの練習会」通称:三芳スクールに合わせて出掛けた次第。

本当は、射撃場の直ぐ裏手に位置する宝篋山ウォーキング大会に参加しようと考えて居たのですが、生憎の雨模様だったので、急遽「射撃行」に切り替えました。

来年春の所持許可更新に向け、ある程度の使用実績を残す必要がありますからね。

たまには、死蔵する事無く「撃ってますよ~」という姿を見せる事が求められるのです。

 

そう言えば。

朝のニュースで、「警察官の所持する拳銃では熊の厚い皮下脂肪や硬い頭蓋骨を貫通する事は難しく、発砲の際には注意を要す。」などとする警察庁の見解が出されたそうな。

そうなると、駆除の為には猟銃所持者に協力を求めるしかないんだから、許可の更新時に嫌がらせめいた事すんなよな!と言いたいですね。

 

それに。

裏庭で柿食ってる程度の親子熊を、問答無用で射殺すんなよな!とも言いたい。

人間だって地球上で生活する生き物の単なる一種なんだから、他の動植物に囲まれて一定のリスクを負いながら生存を図るのが当然の姿なのではないか?

 

まっ、それはそれとして。

くだんのクレー射撃ですが、2ラウンド撃って4千円超えの料金には驚きました。

まったくもって、値上がりしたもんです。

この先、実績作り以外ではなかなか撃つ事もままなりませんな・・・

 

茨城県内で唯一の秘湯「湯の澤鉱泉」に行って来ました。

場所は、茨城県常陸大宮市の北部。 袋田の滝で知られる大子町に、ほど近い辺り。

陰陽山森林公園の中に、その温泉宿はひっそりと在りました。

先に書きましたとおり、茨城県内では唯一「日本秘湯を守る会」の会員宿で、ゆっくりとお湯に浸かって日頃の激務(!?)から我が身体を癒すには、格好の隠れ宿でした。

 

まずは、湯が良い!

お風呂は2つ在り、檜風呂と岩風呂。 時間で男女の利用が入れ替えとなるので、両方共に楽しめます。

一泊二日の宿泊でしたが、着いて早々から出発直前までの間に、各2回・計4回も入ってしまいました。

泉質は「重炭酸ソーダ泉」との事で、造りは小じんまりとしていますが、のんびりと浸れます。

 

二つ目は、ご飯が美味しい!

地元産のコシヒカリは艶々とし、米好きの私は、例えおかず無しでもお代わり出来ちゃう程でした。

 

宿からの帰り掛けには、「関東の嵐山」とも言われている(らしい)茨城県城里町に在る御前山に登り、標高156mの山頂に足跡を印しました! あははっ

駐車場として使わせて頂いた「道の駅かつら」で食べた常陸秋そばの「もりそば」もまた美味く、大満足の小旅行でしたね。

 

長野県の木曽山脈「中央アルプス」へ行って来ました。

初日は雨交じり。 二日目の天気予報も、当初は曇りベースのパッとしないモノでしたが、次第に良い方向へと転じ。 実際に当日は、長い時間に亘って秋晴れの続く絶好の登山日和となりました。

 

千畳敷カール辺りの紅葉は残念ながら既に終わり、ロープウェイの窓から途中の樹林帯に赤や黄の彩が見渡せると言ったタイミングでしたが、強い日差しの中で風も弱く、秋山を存分に楽しむ事が出来たので大満足です。

 

それにしても毎度思うのですが、山の紅葉のピークをピッタリ当てるのは本当に難しいですよね。

如何せん、葉の色付く期間が短過ぎる!

訪れる為には仕事を2~3日休む必要があり、休む為には前々から計画立案が求められ、一度決定してしまえば、現地状況を眺めつつ直前になって日程変更する事もままならぬ。

やはり「宮仕え」は辛いね。

※写真は、中央アルプスから眺めた南アルプス

 

最近、巷で見掛けなくなってしまった物のひとつに、「テープハンダ」がある。

「ハンダ」と言えば電子工作等に欠かせない接合材料であり、くっ付ける対象物の大きさや材質によって、大小ワット数の異なる「鏝(こて)」を使い分けて作業する訳だが、このテープハンダは、鏝を必要とせずにマッチの炎でも融着出来る手軽さを売りにしていた。

例えば、パッケージにも見える様に、ケーブル同志を捻じって繋ぎ、その上からテープハンダを巻き付けてマッチで炙るといった具合の使い方だ。

私は、アマチュア無線の屋外での運用時に、なんらか応急修理が必要となった場合に備えて携帯していた。

 

写真のテープハンダは、日本製で"Hakko"の物だが、アメリカにも同種の製品があり、一般に"Match Solder"と呼ばれていた。 その物ズバリの名称だね。

細紐状のマッチソルダーがヒューズ・・・と言ってもガラス管に入った形状ではなく、コイルの様に巻かれた物を実際に使った事があるが、前もって被接合物を予熱する「ハンダ鏝併用方式」と違い、くっ付けられる方は冷えた状態なので、浸透・広がり具合が芳しくなく、表面のみにハンダが溶けた仕上がりとなってしまったと記憶している。

テープハンダが近頃姿を消してしまったのも、きっとその辺りに理由があるんだろうなぁ。