
65才の高齢者仲間入り記念・第一弾として、茨城県つくば市の「筑波山」から笠間市に在る「御嶽山」まで南北に連なる山域の一気通貫歩きを行いました。
事前に地図上で大凡の所要時間を累計したところ、13時間5分のルートとなりました。
山域の南端からスタート。 “薬王院コース”で、先ずは「筑波山山頂」を目指します。
いつもの通り、つくし湖畔の駐車場に車を停め、夜明けと同時に登山開始したのが、05:08。
途中の薬王院で仏様に無事を祈り、その後に控える歩幅の合わない「地獄の階段」を登ります。
ゴツゴツした岩を乗り越えて第1目標の「男体山」山頂に到着(07:00)。 一旦下り、鞍部である「御幸ヶ原」を経て「女体山」山頂の岩の上に立った時刻が、07:23。
筑波山からは北側に位置する「キャンプ場コース」を下り、雑木林の中を縫う様に歩いて次なる「きのこ山」へ向かいます。 途中、山道脇にはカタクリの花が咲き、まだ散らずに残っている山桜と共に、春の山を彩っていました。
現在改修の為に閉鎖されているキャンプ場から先は、「関東ふれあいの道」にも選ばれているハイキングコースなのですが、歩く人はそう多く無い様子で、土の上に堆積した落ち葉や枯れ枝を踏みながら進みました。
但し、この区間は沢沿いのなかなかに良い環境で、草や花を眺めたり、水の流れの中にサンショウウオを探したりと、寄り道しながらの山行で思った以上に時間を使ってしまいました。
夏になる前に、また改めて行ってみたいと思います。
「上曽峠」を抜けて「きのこ山」山頂に辿り着いたのが、10:52。 「筑波山→きのこ山」間が、本日の全ルートの中で一番長い区間でした。
「きのこ山」から「足尾山」、続けて「加波山」から「燕山」までは順調な尾根道が続きます。
途中で「一本杉峠」を抜けますが、これは全国でも屈指の「険道(県道)」を通り真壁町の市街地へと向かう分岐点で、数か月前の凍結路面ツルツル下山を思い出しました。
そう言えば、あの時はまだ冬用のアウターを着ていたんだなぁ。 それが今日は、半袖でもオーケーな程の陽気。 季節は、着実に随分と進んだんですね。
「足尾山」山頂通過時刻:11:50。(昼食タイム15分を含む)
「一本杉峠」通過時刻:12:25。
「加波山」山頂通過時刻:13:25。
「燕山」山頂通過時刻:13:59。
ここまで来ると、全行程の3分の2位は歩いた見当になります。
それにしても、加波山への登り返しには目がクラクラしました!
結構な急坂+階段、しかも距離も長い! 朝一番で乗り越えた筑波山の「地獄階段」が再び眼前に現れた感じ。
着実にジジイ(私の事)の乏しい体力を削ぎ落とし、肝臓を抉るが如く打ち込まれるボディーブローの様に全身に堪えます。
「燕山」の山頂から次の目的地「雨引山」までは、6km程離れています。 但し、山道は明瞭なのでスイスイと歩を進めていると、山間の鞍部への下りから向こうに「天引山」の南面が見えて来ました。
「あれっ、こんなに高かったっけ?」
「雨引山」には、雨引観音と呼ばれる有名な「雨引山楽法寺」があり、過去に何度も登っているのですが、今回ほどの威圧感を感じた事はありませんでした。
それだけ、残存体力が底をつき掛けているという事か?
急登の途中で何度か足が止まり、トレッキングポールにもたれ掛かって上を見上げてしまいました。
とにかく足が重い。 一歩一歩が朝のスタート時の3倍も4倍も重く、なかなか前に踏み出せません。
水戸黄門のテーマ曲「あゝ人生に涙あり」を歌いながら「雨引山」山頂を通過出来たのが、15:38。
本日最後の「御嶽山」山頂を、12ラウンドを戦ったボクサーの様になって通過したのが、16:23でした。
さてさて、いよいよフィナーレ。
下山道は、北関東自動車道のトンネルを跨いでJR水戸線の「岩瀬駅」までのコース。 ここをゴール地点と定め、駅到着時刻は17:05となりました。
岩瀬駅からは、桜川市が運行しているバスを利用してスタート地点であり車を停めた「つくし湖」まで戻り、筑波山に連なるプチ縦走の日帰り旅を終えました。
因みに。
12時間近く山中を歩き回った距離を、バスは僅か30分少々で送り届けてくれました。
総歩行距離:30.1km
累積高低差:2139m(上り)、2144m(下り)
所要時間:11時間59分11秒
歩数:59319歩
消費カロリー:(凡そ)3517kcal