先週お知らせしましたバルト三国記念週間、きい坊が行って、見て、作って、買ってきました。
週間を通して開かれている写真展。
下の素敵な小物、かわいい小物は週間の皮きりの日に、会場で売られていました。
バルト地方では、羊毛が特産品です。織るのではなく、叩いて布にするフェルトが伝統的に衣服に
用いられていました。今でもフェルトの製品がたくさん作られています。
民芸品には動物たちのフィギュアがたくさん。 VESIとは、水という意味。大変おいしい硬水。
フォークダンス同好会の皆さん。エストニアのフォークダンスを披露しました。
右はエストニアの生け花。大輪で、色彩のはっきりした花を扱うのがエストニア風とか。
9日にはリトアニアの家庭料理を習ってきました。教えてくれたのは、日本在住の若いママさん、
青木エグレさん。集まったのは日本、中国、リトアニアと、国際色豊かでした。
メニューはリトアニア風ジャガイモコロッケ、へリング(酢漬けのニシン)のサラダ、デザートです。
日本と違って、コロッケはジャガイモをつぶした生地の中に炒めたひき肉を包みこんで揚げます。
また、へリングの代わりに〆サバを使っています。
ゆでてつぶしたジャガイモに塩・とき卵・片栗粉・小麦粉を混ぜ込み、手につかなくなるまでこねる。
ひき肉は玉ねぎと炒め合わせ、塩コショウととろけるチーズを混ぜ込む。成型して揚げる。
〆サバは薄くスライス、長ネギ(小口切り)とあらくおろしたリンゴと和えますが、今回は時間がなくて、
千切りにしました。でも、おろすよりしゃきしゃき感があって好評でした。味付けはマヨネーズと塩コショウで。
デザートは、ひまわりの種・干しブドウ・クルミ・アーモンド(シード類は軽く叩いて割る)に
温めたはちみつでからめます。冷えたら饗します。
きい坊はお母さんがいるので、あまり料理はしませんが、それでも、上手においしそうにできました。
コロッケにはサワークリームを添えます。こんなところも、日本のソースの味と違って、北欧らしいですね。
この日、テーブルに潤いを添えたのは、もちろん、ETNOのハーブティー。ハーブティーがだんだん広まっていくのはうれしいですね。
これはたいそう小さな靴下です。のどあめよりちいさいでしょ。
バルト関連の商品を扱う会社も増えてきました。「北欧ニットのお店 バルト物語」さんが扱っていました。
http://estonia.ocnk.net/product-list/6
人形の足にでも使うのでしょうか。手編みのようです。HPでは他にもかわいいものがたくさん見ることができます。

