2010年6月19日(土)に八重山支部設立総会が行われ、支部長の嵩西洋子さんから下記の
ご報告をいただきましたので、ご紹介します。
6月19日(土)八重山支部設立。
八重山支部は石垣島に設置
沖縄支部と同じ県内ですが、石垣島は、沖縄本島から更に411キロ南下、台湾との距離277キロの地点に位置する、日本最南端の八重山諸島のひとつに石垣島があります(島の周囲139,2キロ、人口48、000人)。
支部会員
支部会員数23名で、会員は石垣市内のほか、西表島や小浜島からフェリーで通う仲間たちもいます。
石垣島では現在13名のハーブインストラクターがおり、ハーブを通して地域の活性に繋げられたらとの思いは一つです。
石垣島の気候とハーブの栽培
ハーブの普及は栽培に始まります。
石垣島は年平均気温23.5℃、沖縄本島より1.5℃は高く、過去最高気温35.4℃、最低気温5.9℃年平均降水量2,250ミリと亜熱帯性気候の特徴を示し、関東地方との気候は2ヶ月ばかりずれます。
ハーブの栽培は10月から翌6月まで盛んに行われます。
1月から2月にかけてヒカンザクラが開花し、デンタータラベンダー、早ければカモマイルも開花します。
5月6月は蒸れが始まるので選定、収穫をします。
ちょうど設立総会が行われた頃から梅雨明けになり、これから9月下旬までは、セージやフレンチタラゴン、カレープランツなどのヨーロッパ原産のハーブたちは避暑地で暮らすことになます。
支部について
JHSには北は北海道から、南は沖縄、石垣島までに25支部があります。
おなじ日本でも気候の違いがあり、ハーブを通して様々な情報交換ができるこのネットワークは楽しいと思います。
7月10日は北海道のラベンダーを使って楽しい講座を計画しています。
この会ならではの魅力ですね。秋には南のローゼルを北海道に送る予定です。
支部総会
さて、話は戻り、支部総会は坂出理事長から心温まる祝辞と祝電、石垣市教育長の祝辞などをいただき、和やかに行われました。
無事、議事採択もなされ、八重山支部23名の会員で初年度のスタートを切りました。