(聖ビルジッタの人生の中心)
聖ビルジッタは7歳の時に天の元后の示現を見ました
彼女が10歳の時、イエス・キリストのご受難についての説教を聞いて大きな感銘を受けました
それに続いて彼女は十字架に付けられている主の姿を幻視しました
その時主はこう言われました
「わたしの娘よ、どうかわたしがどのような状態にあるかを見てください」
ビルジッタは尋ねました
「主よ、誰があなたをそんな風にしたのですか?」
するとキリストは
「わたしを軽蔑し、わたしの愛をあざ笑う者たちです」
と答えられられました
この示現は彼女の心の中に消えることのない足跡を残し、それ以降、主のご受難は彼女の霊的生活の中心となりました