随分前に、ダイヤモンドのモービルホイップ UHV-9とUHV-10を、時期をずらして
手に入れた。
これ、トップヘビーだから走行中は使うな・・・と取説に書いてある。
両方ともCQオームだが、UHV-10は2年ほどのあいだに販売価格が1万円ほどUP
している。
UHV-9を購入した当時は、WARCバンドが入っていなかったので、近くて低い
バンドコイルをメーカーから購入し、コイルをほどいてWARCバンド用として
改造するつもりだった。
しかし、案の定そんな面倒なことはせず、後から出たHF全バンド対応のUHV-10を
購入はしたが、JARLにも入っていないので結局移動運用もせず、そもまま倉庫の
肥やしになっていた。
今週末はモービルで往復1,000キロほど走るので、UHV-9とUHV-10を出してきた。
UHV-10は段ボール梱包のまま。
ネットから取説を落とし、スマホ画面で見ていたが、やはり多バンドにするほど
それぞれの帯域はだんだんと狭くなる。
例えば、7MHzだけにすると、全帯域でSWR2以下に収まる(本当かいな?)が、
多バンド対応にすると、7MHzのSWR2の帯域は、数十キロに落ちてしまう。
移動先で車を止めて使えれば良いか。
UHV-9 3.5 7 14 18 21 28 50 144 430MHz (10 24は無し)
UHV-10 1.9以外のHF全バンド+50MHz (144 430は無し)
いまUHV-10を買うとCQオームでも3万円近いが、昨年の今時は2万円以下で買えた。
物価高騰のあおりかな。
走行中は使えないので、取り合えず小型のマグネット基台でどこかのSA、PAで使って
みるべ。