『人生100年時代』の嘘‼️医学が進歩しても、自立した100歳は無理⁉️

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　人生100年時代っていつ来るの⁉️

人生100年時代とは、平均寿命が伸び、100年生きるのが当たり前になる時代という意味の言葉です。イギリスの組織論学者であるリンダ・グラットンとアンドリュー・スコットが「LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略」という本の中で提唱し、世の中に広く知れ渡りました。

安倍さんが肝入りで作った、政府の「人生100年時代構想推進室」は、ひっそり廃止になっています。

そもそも日本🇯🇵には現在100歳以上の人は約9万人います。そのうち9割が女性です。
現在の平均寿命が男性81歳、女性87歳です。
(注)平均寿命とは、0歳の人の平均余命を言います)

「国立社会保障・人口問題研究所」が推計している図表では、何と2065年（今から約45年後）には男性の平均寿命は84.95年、女性は91.35年にまで延びる。

厚生労働省認知症対策総合研究事業の調査によれば、75歳までは男女とも患者数の割合はほぼ一緒に上昇し、75歳で認知症の有病率は約10％になる。
ところがさらに高齢になるにしたがい、女性患者の割合は男性に比較して高くなる。男性は90歳で約40％だが、女性は約60％まで増加する。
そして90歳を過ぎると男性は約50％、2人に1人状態で横ばいに推移するが、残念なことに女性は右肩上がりを続け、95歳を超えたら75％の女性が認知症になる。

この数字をみたら、みんながみんな"ボケずに"100歳まで生きれる時代はすぐには来ない事がわかると思います。

というか、超少子高齢化が加速して若者が減り人口減が囁かれるなか100歳以上の人が増え続けたら、誰が支えてくれるのでしょうか⁉️そんなシステムは現在ありませんし、作っても現役世代の負担(増税)が増えるだけですよね。

現在でさえ介護職、医療従事者や、介護施設が全く足らないのが現実です。長生きすればお金もかかるのです。

『総務省の家計調査報告によると、2人以上の世帯における1ヵ月あたりの消費支出平均額は、世帯主が60~69歳の世帯で29万9,362円、70歳以上の世帯で23万7,203円となっています。したがって、65歳で退職し100歳まで生きると仮定した場合には65歳からの5年間で約1,800万円、70歳からの30年間で約8,500万円、合計して1億円以上の資金が必要となるのです』

現在、100歳以上で仕事もバリバリして、誰にも介護されてない自立した方がどれくらいいるのでしょうか？

多分、殆ど皆無だと思います。

そもそも、殆どの人間は80歳から90歳で死ぬように出来てるのです。コレは、医療の進歩でそうなっただけなのです。

サプリを飲んだりジム通いをしたり、健康によいとされることにはお金を惜しまない「健康オタク」がいる一方で、大酒を飲みタバコをふかし、「禁煙するぐらいなら早死にする」と豪語する人たちもいる。前者と後者の寿命の差は、さぞや大きく開くと思うでしょう。しかし「最終的にはそれほど変わらない」のが現実なのです。