英会話 in Canberra
今日は朝からトラックで日本チームみんなで一緒に最終調整。
やっぱりリチャードは絶好調みたいです。
初海外遠征の松っちゃん(中央)は、プレゼントされた英会話Bookを片手に、同じT52の選手へ
挨拶したり、必死にコミニュケーション取ってました。
せっかくなんで、みんなで英語力テストやって盛り上がりました。
でも、海外選手は松っちゃんの積極性を高く評価してました。
「英語が出来なくても、話そうとするところが素晴らしい!!」って。
きっと、これから海外遠征も増えてくると思うので、どんどん吸収していくでしょう。
頑張れ、松っちゃん!
あっ、ホッキーと秘~さんも「トイレが流れない!」ってフロントに伝えたりしてました。(笑)
で、もう一つニュース。
ロンドンの正式種目がIPCのHPにアップされました。日本の身障陸連にはまだ載ってないようですが、
どうやら多少種目が減少しそうです。
このままでは車いす選手を取り巻く環境が良くないと、4年に1度の世界選手権を毎年行いたいという意見や、
健常者の世界陸上や各大陸の選手権などに車いすレースを入れて行くという事をIPCにプッシュすると
いう話が選手間でも出てるみたいです。
海外遠征に行くとこういった生きた選手達の声や各国のナショナルコーチの話をいっぱい聞けます。
世界選手権は日本はすべて自費参加になるため、今のところ、日本選手には厳しい状況ですが、
世界各国はすべてナショナルチームからの派遣なので、金銭的な負担もほとんどないようです。
今回の遠征も、スイスやイギリス、カナダは国からの派遣でチームとしてやってきてます。
なんとか俺もこの世界の流れに付いて行けるよう、スポンサー獲得に向けても良い結果を出さねば。
とりあえず、明日は1500m、800m、10000mの3つを死ぬ気で頑張ります。