200mと5000mの結果 | プロ車いす陸上選手 廣道純オフィシャルブログ「これがヒロミチジュン」Powered by Ameba

200mと5000mの結果

200mは人数の関係で2組に分かれてのタイムレースになり


俺は1組目でチュニジアの選手と2人でのレースに。


4コースの俺はスタートしてすぐに6コースのチュニジアの選手を交わし


そのまま一人でのタイムトライアルに。向かい風のスタートでちょっと力んだせいか、後半あまり伸びずに


終わり29秒12。


続く2組目にはT53のスプリンターが終結し、タイのピチェとサウジアラビアの選手が接戦でゴールし、


そのやや後ろでソンマンがゴール。タイムは27秒5~7台。


4位のビョンフンも28秒5台を出し、俺は総合5位でした。




最後の5000mは総勢15名でのスタート。


スタート直後から1500mで優勝したマルセルが後方に付けてたので、マルセルをマーク。


集団の後方で様子を伺ってると4周目あたりでプラワット、ジュリアン、クート、アーロンがやや抜け出し、


中盤の選手が遅れだしました。すぐにマルセルが気づき、一気に加速。


この加速にもすぐに対応出来て、集団は一気に8人に。


先頭をプラワット、2コースをクートという展開で時々、ホッキーが外からアタックを掛けて、


先頭まで上がって行くパターン。それでもすぐにアーロンやプラワットがかぶせて先頭を奪い返し


ペースを落とすというような展開。スピードは上がって32km/h、落ちて23km/h。


ラスト3周でホッキーがアタック。一気に前に出てペースを落とすと、すぐにプラワットが抜き返し


先頭で2レーンに。この時、1レーンにアーロン、2レーンにプラワット、ホッキー、ジュリアン。


3レーンにクート、マルセル、廣道。


そのままラストの鐘が鳴り、バックストレートでマルセルが外から徐々にペースを上げだす。


俺もそれに合わせて加速。第3コーナーでマルセルが完全に仕掛け、俺は隣のホッキーと


やや接触しかけた隙にちょっと離される。


ジュリアンはホッキーの後ろから1レーンに移動し、内側から加速を掛け、最後の直線で


内側にプラワット、アーロン、その横にクート、ジュリアン、外側をマルセル、廣道。


競り合いの結果マルセルが1着、次いでプラワット、ジュリアン、クートは4位。


ラスト50mでなんとかアーロンを交わして俺が5位、以下アーロン、ソンマン、ホッキーの順でゴール。


タイムは

1位マルセル  11分32秒18

2位プラワット 11分32秒33

3位ジュリアン 11分32秒34

4位クート    11分32秒64

5位廣道     11分33秒22

6位アーロン  11分33秒29

7位ソンマン  11分33秒45

8位ホッキー  11分33秒74

でした。


とりあえず、5000mは大満足です。このメンバーではベストな位置に居れたかな?って感じですね。


なかなか3位に入るのは厳しい世界やけど、やっぱりこれが楽しいですね。


帰国したら3月1日は宮崎の日南ハーフマラソンです。疲れを出さずにしっかり休んで挑みます。