まだまだ耳慣れない「最上級の健康」という言葉。日本語では「健康」という一つの言葉でしかないのだが、英語では「Health=ヘルス」「Wellness=ウェルネス」「Optimal Health=オプティマルヘルス」と表され、オプティマルヘルスが「年齢における最高・最善の健康状態=最上級の健康」とされる。単に健康と病気という白黒2極の考えではなく、その間にある「未病」という長い期間をどう捉え生活習慣を変えていくかにより、結果「長生きでいる」ことと「健康で長生きする」ことに大きな違いが生まれる。山口県は他地域に比較し10年以上の速さで高齢・超高齢化が進んでいる地域だ。「自分の健康は自分でつくる」意識、そして「社員の健康は会社が守る」という経営者の意識として「健康経営」に取り組むことが10年20年先の一人の人生だけではなく、企業でも「最上級の健康」実現を目指す事が今後の就労人材の確保や事業継承に大きく関わる。健康保険制度維持が厳しくなる状況からも、企業が実効ある健康経営の取り組みを広めることが必須であるのは、その様な背景があるのだ。続4
オプティマルヘルス・コーチ 心理・産業カウンセラー、施術家 舛田満範

https://www.oh-coach.pro/